見に行った。ブラウン管の価格に比べて液晶の高さ。orz.
やっぱりSONYかと思ったら、地上波をみると意外と荒さが目立つ。シャープがキレイに見える。いや、SONYにはあんまりコダワリはないのですが。
会社では冬になれば価格がさらに下がるんじゃ?と言われて、タイミングを悩む。
うーむ。とりあえずモノラルで耐えてみるべきかな。買いたいときが買い時ではあるのだけど。
土日で買うか、買わないか、買うならどれか、を決める予定。ここは、プラズマと奮発するか、ブラウン管で乗り切るか、運命の分かれ道。それとは関係なく携帯は取り換えようかと(笑)。
会社の後輩がプラズマ32持ってます、とか言ってたのは悔しかったけど。チクショー。
なんか色々あるようなのだけど、某所に作ったものを、手抜きで思い入れのある曲を5曲だけ。
1:ロビンソン(SPITZ)
忘れもしない。大学の推薦入試の前日です。前日から2泊3日の予定で出かけた大学。史上最大の台風が来ておりました。
同期の中でも最初の大学入試。推薦入試。しかも環境が未知の世界。それに台風。不安だらけだったオレは、ホテルの近所にあるダイエー(だったと思う)のCDコーナーで、ふと手に取ったのがこのCD。
実は、この1ヶ月ほど前、田舎のFMでこの曲が流れていたのを聞いて、「いいな」と思った。それ以上でもそれ以下でもなく、ロビンソンはオレの記憶の中で眠っていた。
手にとって、その不安をかき消してくれることを、半ば祈る以上の気持ちで、ホテルに帰り、持ってきていたCDウオークマンでこの曲を聴いた。もちろん、外の暴風雨をかき消すような大きな音量で(というか、今考えると、そんな状態で入試を実施するのは、やっぱり某A大学だからなんでしょうかね?)。
「大きな力で 空に浮かべたら」。台風の状況と比較して、おぉ、こりゃ飛べるわい、大きな風のチカラだもんなぁ、などとツッコミを入れる余裕は全くなく、ひたすらにロビンソンを聞いた。そして、ほとんど眠れないまま、オレは入試に出かけた。あれから10年近く経ったが、残念ながら当時以上の緊張は、未だに感じたことがない。緊張という生物がいたら、きっとオレは食われていたに違いない。
2:交響曲41番 ハ長調(モーツァルト)
ケッヘル551として表されるこの曲は、「ジュピター」と呼ばれている。この曲の詳細な説明は調べてもらうとして、この曲と出会ったのは、ロビンソンを聞く1年ほど前のことになる。「沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ)の中で、潜水艦「やまと」艦長である海江田四郎が、頻繁にモーツァルトの曲をかけるシーンが出てくる。ピアノ協奏曲21番は「魚になったような気分」と表現し、ジュピターを「絶望への歓喜」と表現している。その曲をちゃんと聴いてみたくて、近所の本屋で見かけた、980円のCDを購入して、家で聞いてみた。
実は、980円と思って聞いていたが、ベルリンフィルの演奏、カールベームの指揮という、かなりリッチなCDだったことが、あとで音楽の先生の指摘でわかる(少なくとも、そのCDに書いてある内容が正しければ、の話ではあるが)。
第1楽章の「重さ」。第2楽章の「何事もない平和」。第3楽章の「不安定の中にかいま見える安定」、そして第4楽章の「破滅への突撃」。当時の日記には、そんなことが書いてある(今読むと恥ずかしいね)。そして、第4楽章まで終わった直後、これまで音楽で感動などしたことのないオレ、ましてやクラシックなんで音楽の時間に「睡眠薬」として聞いていたオレに、強烈な「すがすがしさ」というか、強烈な「感動」を与えてくれた。そして、ちょっと涙が出た、と記憶している。こんな壮大な曲を作れる人がいたのか、と。音楽なんて、ほとんど聞かないオレが、ジャンルを問わず音楽を聞くようになった、トリガとなってくれた曲である。
詳しいことは割愛するが、この41番は、40番を作成してから、わずか16日で作曲されている。39番から40番までが1ヶ月、そして40番から41番まで16日。それをCDについてきた解説文で知ったオレは、さらに感動した。
天才と言われたモーツァルト、そして潜水艦の天才と(マンガの中では言われていた)海江田四郎。天才と呼ばれるには、それにふさわしい経歴があり、そして能力があるのだと、漫画の世界が半ば現実と錯覚しそうになりながら、この曲を何度も聞いた。
たまにはリッチに、1楽章から4楽章まで聞いてみてほしい交響曲。
3:浪漫飛行(米米CLUB)
平成元年とか2年くらいだったと思う。中学の文化祭テーマ曲に勝手に選ばれていた曲。たしか、あのころは投票、と言いながら生徒会長の独断と偏見で選ばれていた、と聞いたことがあるけど、真偽のほどは不明。
エンドレスでずーっとスピーカから流れていたこの曲。当時のイベントはよく覚えていないけど、この曲を聴くと、学校という日常生活の中に、突然現れた「非日常」としての文化祭を、ふと思い出す。
4:ワンダーフォーゲル(くるり)
平成13年だと思う。なにかの雑誌で「おすすめ」とかかれていたので、CD屋でなんということはなく買った、と思う。車の中で聞いてみて、いい曲だな、と思った。売れる前だったかどうかは覚えていない。ふと、この曲が収録されている「TEAMROCK」のブックレットを見て、信号待ちの車の中で、ものすごく驚いたことがあった。中学校の同期と同じ名前が載っていた。家に帰ってネットで調べてみた。写真が載っていた。間違いなく、同期だった。しかも、ものすごく大人げない理由で大げんかしたことのある同期だった。
今、もう一度彼を調べてみた。やっぱり間違いない。
あんなやつが、こんなにいい曲のローディーをしているのだ、と、半ば敗北に似た感情がわいてきた。でも、よいものはよいので、しばらく車の中でエンドレスで流していた曲。
5:ジンギスカン(ジンギスカン)
平成元年8月、オレは教育委員会の主催するなんかのイベント(記憶曖昧)で、市営の山小屋(なんていうんだ?あの林間学校みたいな施設)に行った。たしか、先生から非公式ながら「行ってきてくれ」と言われて行ってきた気がする。学校経由で申し込みはするけど、個人的に行ってきてくれ、だったかな。周辺の知識は非常に曖昧だが、この曲を聴いて、しかもそれに従って踊れ、といわれたことだけは覚えている。
この音楽的センスのないオレに、踊れってか??
実はダンスは決まっていて、フォークダンスのハイレベル版ではあったのだけど、とにかく動きが激しすぎた。バレーボール部ではあったのだけど、それでも疲れた記憶がある。っていうか、この曲、いったい何??と思いながら、キャンプファイヤーで、とにかく踊った。
結局、今になると、何がどうしてそこに出かけたのか、何がどうして踊ることになったのか、よくわからないが、教育委員会の認定をもらって、交通費をもらって、帰ってきた記憶がある。未だによくわからないが、この曲を聴くと、なんとなくキャンプファイヤーを思い出す。もうそのフォークダンスの激しい版の動きはできないけれど。
ということで、テレビを買い換えることにした。というのも、モノラルスピーカのブラウン管テレビは、さすがにスカパー!の環境には適していないと言うことと、ブラウン管の赤がにじむようになってきたから。ということで、買ってきました。明日届きます。明日のテーマは「物欲」です。
1枚目の写真が、ついに購入した液晶ハイビジョンテレビ。目の付け所がシャープな方がよかったので、ヨドバシ上野店でポイント分と、前のテレビ引き取り分を考えても実売14万程度で購入。ただ、テレビ台は、来週家具屋とかホームセンターを見に行こうと思っているので、普段キーボードを置いている台に置いてみた。ちゃんと転倒防止のクッションも敷いてあります。
問題は、このマンションの集合アンテナが、UHF帯を受信してくれていないこと。ということは、地上デジタルを受信するためには、UHFアンテナを自分で置かなければ・・・室内アンテナでもいいのかな。
2枚目の写真。オサイフケータイ。左に小さく移っているのは「大佐」。知ってる人は知っています。
ちなみにボーナスの残額は、新生銀行の「パワー預金」に預けておきました。中期で運用する予定なので、この預金はありがたい。
ということで、ボーナスはすべて使い終わりました。
今日の最高気温は27度(東京地方)らしい。涼しい、などと思ったオレ。なんか違うよな。ここ数日に比べれば間違いはないのだろうけど。
地上デジタルが受信できていない。ということで、テレビについていたメータで確認。UHFは届いている。基準の3割くらいだが。アナログ放送はなんとか映る。ということで管理会社に聞いてみた。
UHFアンテナがない、という。では、映像が映るのはおかしい。調べてくれることになった。恐らくアンテナの向きかと。
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この日記は、GNSを使用して作成されています。