メールを見ていたら、画面が消えた。手探りでWindowsを終了させると、電源が切れた。ということは、グラボが壊れているに違いない。いい機会だ、オーバーホールしてしまえ。
まずはタワーからケーブルをすべて外す。で、スプレーでホコリを吹き飛ばす。出てくる。たばこを吸うのでヤニ色したホコリが。そして、再度組み立てる。一応外カバーをつけないで電源を入れてみる。やっぱり画面が出てこない。仕方ない。グラボ交換しよう。
アキバに出かけて、適当に物色・・・・しようと思ったが、吹き出す汗に勝てず、そこらの店に入る。意志薄弱なオレ。で、とりあえずやすくて高機能(に見えるスペック表がある)な、玄人指向のグラボにしてみた。中身さえあればどうでもいい。ということで、これに決定。
早速アキバ脱出。あんな所に長居をすると、脱水症状になりそうだ。
自宅に戻る。やっぱり暑い。そりゃそうか。冷房付けてないもんな。早速扇風機をフル回転。再度タワーを分解してグラボ交換。しっかりと差し込んで固定。で、電源投入。戻った。
まぁ、定期的なメンテも忘れずにやっておかないといけないと言うことを思い知りました。@p
久しぶりに頼まれてコーディングをする。なんと言うことはない、CGIからメールを送るようなもの。でも、かかること数時間。
メールヘッダはどうだったか、漢字コードは・・・・・簡単そうに見えてドツボにハマる自分がいた。でも、それが苦労とは思わなかった。むしろ、自分の頭の体操をしているようにしか思えない。なんというのだろうか、「あー、のど元まできてるのになかなか出てこない、気持ちわりー」という感じ。
で、そのなまりきった頭を解きほぐすこと数時間、ようやくモノは完成した。依頼元に連絡して確認してもらった。頭のサビは落ちたのだろうか。それとも、その場しのぎでしかないのだろうか。ちゃんと定期的にコーディングしないと、腕は腐っていく。そんな当たり前のことを再発見した。
洗車した。汗が噴き出してくる。車はきれいになった。そして、洗車に使ったウエスは真っ黒くなった。漂白剤で現在洗濯中。
依頼元からメールが来た。サブジェクトとFromが文字化けを起こしている らしい。なんということだ。自分で受信したときには何ともなかったのに。 とりあえずOutlookで受信してみる。・・・・・化けてます。はい。
と、メールの掟を探していると、サブジェクト部はMIMEエンコードする 必要があるらしい(その昔、そんなものを書いていたような気がするが・・ もう覚えていなかった)。早速モジュールを手に入れて、サブジェクトと Fromをエンコードして送信するようにした。いわれてみれば、JISコード に変換しただけでsendmailに流し込もうとすると「何やってんだよ、 読めねーよ」というエラーが帰ってきていた。何やってるんじゃなくて、 エンコードしてないから怒られてたんだ。なるほど。エンコードしたら、 何の迷いもなく、何の不都合もなく、きれいに届いた。なるほど。
さらに、日付と場所で「不可能」となる組み合わせがあるらしい。 仕方がないので、条件を作ってとっとと対処。これは単純な条件判断 なので、なんということもなく書き上がる。
CGIがハマるというのは、どうもこの辺のようだ。つまり、HTTPとか HTMLの知識だけじゃなくて、当然DBを使えばSQLの知識も必要。 sendmailにデータを流すならメールのキマリ(エンコードとか、ヘッダ とか)は必須の知識。スクリプトのロジックの問題ではなく、「掟」 を知っているかどうか。その一番簡単な「知識」を忘れていることに、 ちょっと不安になった。
アタマのサビは、なかなかとれそうにない。
SEには、「この資格がないと仕事が出来ない」というのはない。つまり、 医者とか弁護士と違って、資格がなくても仕事は出来る。逆に言うと、 その資格がないだけに、SEになるために学ぶべきことが不明確になっている。 (医者なら医学部だろうし、弁護士なら法学部なんだろうが、SEは??)
専門学校ではなく、大学でどれだけSEになるための技術が提供されて いるのかと、ちょっと勘ぐりたくなる。もちろん、技術など後からついて くる。むしろその前段階、それこそ「SEとはなんぞや」を、医学部で 行われるであろう「死とは なんぞや」と同じように教えてくれるような 所はないのだろうか。
もちろん、その学校を出れば一人前のSEになれる、とは言わない。 医師免許を持ってても一人前の医者とは言えないのはよく知っている。 でも、その下地の知識があるぶんだけ、これまでのSEとは違う人が 出てくるような気がするのだが。
まぁ、それができないから、IT業界は人材育成に苦労しているのだろうけど。
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