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2004/03版 その3

[前日へ続く]

2004/03/21 (日)


2004/03/22 (月)

SEと消防士 −その火消し的役割からみる一考察−

遅ればせながら、「ファイアーボーイズ」をビデオに撮っていたので、全部見ました。見たかったのは、主人公の大吾ではなく、むしろ五味所長。大吾は水の中から火の中まで、まぁようやるなぁ、といった感じでしかなく、大吾についてはそれほどの感想はありません。

上に立つ人間が、その瞬間、その刹那にどのような判断を下して、指示を的確に出していくのか。消防という職業に限らず、その責任と権限が明確になっている組織(裏返せば、その責任と権限があるということは、それだけクリティカルな仕事をしていると言っても、嘘にはならないと思いますが)で、どの方法がいちばん適当か、誰にどんな作業をさせるのか、今の手持ち資材の状況は、現場の状況は・・・・そこにはマニュアルはない。そして、自分より偉い人もいない。つまり、自分の判断ですべてが分かれてしまう。そんな状況でも、その不安を隠し通し、ハッタリとも思える絶対的な自信で状況を打破する。その自信が「カリスマ」とも言えるのだろうし、責任と権限がなせるワザなのかもしれない。そして、下にいる者は、その判断が正しいと思えば、絶対的に信頼する。(たいていの場合、その判断は常に正しい)

自分の周りには(もちろん自分も含めて)、とんでもないトラブルが発生したときに、すべてを任せられる人はどれくらいいるだろうか。

システムも消防も同じ「火消し」として。


2004/03/23 (火)

追悼:いかりや長介に捧ぐ

なぜ、長介は「おいっす」だけで子供をひきつけたのか?
なぜ、「カラスの勝手でしょ」をやめるとクレームが殺到したのか?
なぜ、志村けんと柄本明の「芸者コント」はいつ見ても笑えるのか?
(志村けんと研ナオコのコントも犯罪級に笑える)

今度は全く逆の質問をする。

なぜ、長介は刑事役として成功できたのだろうか?
なぜ、ドリフはバンドからコントに移っていったのだろうか?
なぜ、高木ブーはハワイアンの第一人者になれたのか?

前者の質問は、「ワンパターン」の例である。そして後者の質問は「転換」の例である。「ワンパターンはよくない」という固定観念は、本当のおもしろさを捨ててしまっていないだろうか?そして、新天地に飛び込む意外性だけではなく、そこでも確固たる地位を築いていることは、実は大変なことではないだろうか。

自分にとってワンパターンの得意技ってなんだろうか?ずーっと自分が飯を食える、そんな技を持ってるだろうか?


2004/03/24 (水)


2004/03/25 (木)


2004/03/26 (金)


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