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2004/03版 その2

[前日へ続く]

2004/03/11 (木)


2004/03/12 (金)


2004/03/13 (土)


2004/03/14 (日)


2004/03/15 (月)

やくざな人

ヤクザな人というモノの言い方、歌舞伎町とSIerでは意味が違うと思うのですが、歌舞伎町の場合は「ホンモノ」だとしても、SIerのいう「やくざな人」は、実は最高のホメ言葉じゃなかろうかと思って います。

物事をきっちり進めること、筋違いなことに怒り狂う(?)こと、理解できないことを曖昧にしておかないこと。実は、システム屋にとっては非常に単純で、当たり前のことです。でも、それが「ヤクザ」と言われるのは、その裏の側面である「そうなる理由がわかっていても、とことんまで追求する」「理不尽なことだけど、それに安住しない」という部分が含まれているからなのかもしれません。

もちろん、みんなが「プチヤクザ」になりきっていれば、真のヤクザは必要ないのでしょう。ヤクザな考え方(とあえて言いますが)ができない人が多いからこそ、「ヤクザ」という表現ができるのだと思っています。もちろん、やくざな考え方とは言っても、ホンモノではなく、先に述べたような考え方ですが。


2004/03/16 (火)


2004/03/17 (水)


2004/03/18 (木)

医者とSE −その専門家的役割に関する一考察−

SEにはおそらく2種類あって「業務系」「方式系」となると思っています。方式系はネットワークだとか、データベースだとか、OS系、ミドル、業務系はそれこそ業種の数だけ枝分かれしていくのだと思います。

医者も同じようなものだと感じることがあります。つまり、外科、内科、小児科、眼科、医者に言わせれば「第一内科」「第三外科」なるものもあるようで、なにが1でなにが3なのか、素人にはわからない世界です。もちろん、「ネットワーク系SE」とか「データベース系SE」と言ったところで、ふつうの人には理解してもらえないのですが。

SEの飲み会で、よく聞く言葉があります。「いやー、その辺のことはやったことがないんでよく分からないんですよねぇ」たとえば、業務系SEにネットワーク製品のことを聞いたり、その逆をしたりすると、ほぼ当然のように帰ってくるセリフだと思っています。

急患を前にして「いやー、私は精神科なので、診察できません」と言ってしまうような医者はいないと思うのですが、打ち合わせの席では「いやー」といって専門じゃないことをお詫びして「確認します」という逃げ口上で終わりにすることが、意外と多かったりします。

医者の場合は、とりあえずどの診療科目でも診察できるように大学で教えるのだそうですが、SEの場合は免許がなくでもできる上に、専門以外のことを嫌う(いや、好きだから専門にする)風潮が強いのかもしれません。

最近の国立病院には、「総合診療科」というのがあるそうです。行政法人に移るので、その対策とも言われていますが、自分の体の不調を、ベテランの救急医などが診察して、その病気やけがを見るのではなく、その人を総合的に診察するのだそうです。どの診療科に行けばいいのかわからないときにつかうだけではなく、カウンセリングなどもやってると聞いています。

そのシステムを総合的に診察できるような仕組みが、必要かもしれません。


2004/03/19 (金)


2004/03/20 (土)


[後日へ続く]

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