電力不足に対応して、「でんき予報」が始まりました。http://www.tepco.co.jp/setsuden/corp-com/forecast/index-j.htmlでも、今のところ「乾電池の売り上げが上がった」とか、「燃料の売り上げが上がった」という話を聞きません。電力不足による停電は起きない、という思いこみ(または事実)があるのでしょうか?現在、日本の原発は原子炉1基あたり3割程度の稼働率なんだそうです。つまり、1基を100%使いきる(危険な香りはしますが)ことにすれば、100%の原子炉1基で、30%の原子炉3基以上の出力が得られます。つまり、今の原発をすべて100%稼動にすれば、とんでもない電力が得られることになるらしいのです。
・・・ではなぜ、現状3割程度の出力しかしていないのか。やっぱり危険なのか?それとも資源供給が絶たれた時の手段なのか?核開発のための布石なのか?看板にウソがあるのか?よくわかりません。
ついに、IBMも9万円台のPCを投入しました。hp、Dellに続いて、ようやくノートPCも価格競争の時代に入ってきました。
でも、一つだけ、気になることがあります。それは、価格競争しているのが「オールインワン」だけなのです。なぜでしょう?極端に言えば、重いノートPCだけが、価格競争の対象なのです。これが「デスクトップをおけないユーザ」向けの大量生産のおかげか、それとも「そろそろ販売終了したいんだよねぇ」という思惑なのか、まだ読み切れませんが、少なくとも、9万円台に入ってきたことで需要を刺激してしまったのは事実。今度は、オールインワンになっていない、本当のモバイル性能を追求した低価格ノートが出現するのは時間の問題でしょう。(Centrinoがあるというツッコミはあえて不許可とします)
インプレスが村井純を招聘してシンクタンクを設立させたみたいですが、なぜ今、村井純なんでしょうか?
慶応大学を中心とするwideプロジェクトは、当時はものすごく脚光を浴びていました。「ネットワークのことなら、SFC」「wide.ad.jpがひとつのステータス」だったり。しかし、家庭内LANが簡単にできるようになった今、SFCの設備も若干陳腐化し、接続技術よりも、安全な環境を作るノウハウが求められています。wideはそこに一歩出遅れたような気がしています。
その理由はきわめて簡単です。接続技術は答えが1つあればよく、それがどう動いているのか、を説明できればよいのです。しかし、「安全に」というためには、比較対象が必要です。つまり、検証作業に膨大な手間を要求します。その時代の要求を、wideはちょっと見逃していた、気づくのが遅かった気がします(例:kame)。
ちなみに、余談ですが、村井純のメールソフトはOutlookExpressなんだそうです。(いろんな意味で)大丈夫なんでしょうか。さらに余談ですが、sugaken@sendai.wide.ad.jpなんていうアドレスを持っていたりします。ほとんど使ってませんけど。
ちなみに、ほとんどの人が、管理人が仙台出身だと言うことを知っていると思いますが、仙台の七夕は7/7ではありません。夏休みの予定を言うと、「あ、仙台七夕か」と言われることがありますが、仙台の七夕は8/5〜8/8を指します。単純に旧暦の七夕と言った方がいいかもしれません。
東北の夏祭りといえば、秋田竿灯、青森ねぶた、仙台七夕というところですが、仙台七夕だけが「静的」なお祭りです。ひたすら、飾りを見るだけ。ねぶたのような豪快さというか雄大さは、感じられません。
短い夏を楽しむための、一つの選択肢が夏祭りなのだとしたら、仙台の夏は、意外と長いのかもしれません。
実は、仙台七夕には「パレード(正式名称:動く七夕)」なるものがありますが、5年くらい前まで、演出家の下で運行総指揮をとっていたのが、管理人のオヤジだったりします。もう、七夕は引退しましたが、ガキの頃、パレードよりもオヤジの仕事をしている姿を見に、ケヤキ並木まで歩いた記憶があります。仕事にはちょっと見えないけど、インカムをきちんととりつけて、ミスなくパレードが終わるのを見届けると、ちょっとだけ胸を張って歩きたくなりました。
さて、「瑠璃の波風」という4巻があります。これは かわぐちかいじ ですが、沈黙の艦隊の主人公、海江田の少年時代を書いた作品です。
なんとなく、海江田少年と、「太陽の黙示録」に出てくる柳少年が、重なってみえることがあります。そう思ってしまうと、なんとなく、本当に知的かどうかはさておいて、知的な顔の他に、知的な「アタマの形」というのがあるように思えてきます。
標準的な「政治家の顔」というのが思い浮かび、標準的な「ヲタク」の顔が思い浮かび、標準的な「SE」ってのが思い浮かぶのに、標準的な「知性のある顔」とか、標準的な「バカ顔」が思い浮かばないのは、ひょっとしたら、自分は、意識しないうちに人を職業で見るようになってしまったからなのかもしれません。
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