一応占いっぽいな。

断筆していた雑記ですが、憑き物が落ちたのでまた書きます。理由はいろいろありますが、きっと自分に起因しているのだと思うことにしました。真実がどこにあるのか書いても、それはきっと最終的に自分を傷つけることに他ならないと言う事実に気がつきました。これからは、ひっそりと雑記を書くことにします。もっとも、Webという公開された空間で、ひっそりという言葉にどれほどの信憑性があるのか知りませんが、文系的にはこれで十分「ひっそり」なのでよしとしましょう。もっとひっそりさせないとひっそりじゃないという意見もあるかもしれませんが、文系的な解釈からすれば、きっと主観的判断で定義できるらしいので、それでよしとしましょう。この際、文系といえど社会「科学」である点は内緒。定説だと言われたらそれまでですからね。

今日の涙ちょちょぎれる話：のび太の結婚前夜の話をやっていた。相手はしずかちゃんだったのはもちろんだが、しずかちゃんの父が久米明（宏ではない！）で、そのしみじみとした語りに思わず涙した。のび太が好青年になっていることも、その行動の端々に見え隠れするのがなかなか心憎く、一人で涙を拭いていた。ただ、ドラえもんがいなければ、のび太の結婚相手がジャイ子（ペンネーム：クリスチーネ剛田）で、これはジャイアンの妹であるところからきたのは有名だが、本名までが「剛田ジャイ子」であることを知る人は少ない。その事実に気がついた瞬間、別の涙が止めどなく頬を伝う。

今日のタイプコップ：ワープロ検定１級程度だそうな。ワープロ検定なんて、キータッチの速さだけで決まるものなのだろうか？1分あたり120字程度の文字数を打っている計算になるが、文書の体裁なんかは考えなくていいんだろうか？

今日の「あんじゃこりゃ〜」：多賀城のミスタードーナツで全品100円セールだった。おもわず15個購入。プレスリーかっての。100円以下の定価の商品は定価になるのか100円になるのか、少々迷った末、そんなことを気にするなら最初から定価が100円以上のものを買えばよいと言う結論に達する。平日の産業道路界隈は人通りはない。車通りがあるだけである。でも、なかなか客足は順調に見えた。土日にいっぱいくるんだろうな。

今日の一冊：「夜中の薔薇」向田邦子。向田作品は文章が平易なのに、読み込むとこれがなかなか深い。高校入試によくでてくるというのもうなずける。塾の先生という職業柄、この程度の知識は心得ておきたい。向田作品は教科書にも「父の詫び状」から「字のないはがき」という名前で掲載されている（東京書籍？光村？）。中学生にもある程度の知名度はあるので、そのまま読ませても十分教材になりえる。ちょっと指導を工夫すれば、国語の実力を付けることも十分可能だろう。たとえば、問題を作る前の全文を印刷して渡す。読ませる。ここで注意なのは、状況に没入させないこと。数日おいて、問題を作成して（教師の主観が入るようなら問題集でもよいだろう）渡す。国語の問題とはこうして作るのだと言うことを教える。作り方がわかれば、解き方も自ずとわかるはずだ。国語の問題であっても、その客観性を欠いてはいけないと言うこと、かならず正解は明確な根拠を持って語られると言うことを生徒に教えるには、向田邦子はちょうどいい教材になると思う。行動の裏に心情あり。行動の裏にある心情を読み込むことで、国語の点数は高得点が期待できる。加藤まさを先生の教えである。個人指導をしている生徒に、「超基礎」を渡してみた。中学3年生。入試直前。目から鱗が落ちるかどうか。それくらいの実力があると判断したおいらは間違っていなかったか。向田邦子から高校入試を語る。語れているかどうか。大腸カタルじゃないのか。

今日の「もう結構です」：随所においらの追い出し計画が発覚。人生の楽しみに酒を飲むこととたばこを吸うことがないおいらにとって、追い出し計画は半ば拷問に近い。しかも主役とあっては、飲まないわけには行かず、飲めない酒の結果は悲劇を生む。

今日の一曲：「うめぼし」スピッツ。レジの横にさりげなく置いてある梅干し。食指はのびるが、いまさらレジのおばちゃんに迷惑をかけるわけにも行かず、隣で大根とネギをかごに入れたおばちゃんに白い目で見られる罪悪感があってなかなか食べることが出来ない30円の梅干し。梅干しが食べたいと、君に会いたくなる心境。よくわかります。

今日の発見：女川の原発で火災があったらしい。ついに火力発電と併用することになったらしい。

最近のギャグ：中学生相手の職業なので、テレビを見て話題についていくようにしている。が、最近の中学生はボキャブラリーがない。直感的なギャグじゃないと笑わない。笑わせるための授業ではないので別にかまわないのだが、もう少しヒネリがほしいところだ。産休の先生にあげる寄せ書きに「やればできる」と書いた話をしても、なかなか気がつかないのか笑わない。一発ギャグは一瞬の笑いなのだ。それにヒネリが入るとネタとして生命力がでてくるのだと思う。

今日の悩み：月曜日のテレホンショッキングのゲストは、岡村なのか出川なのか。

今日の一言：塾の先生という職業柄、今の時期は一番気を遣うし、一番体力を使う。ほぼ休みなしで毎日のように授業が入る。中学生が疲れている責任の半分は塾にあるのかもしれない。が、中学生を奮い立たせなければ、合格はあり得ないという現実を理由にして、塾は存在しているのである。残りの半分の責任は、親にあるといってもいい。中学生のやる気を奮い立たせるために、今日の一言。「高校入試なんて、何が起こるかわからない。勉強していても落ちるやつがいる。遊んでいても合格するやつもいる。だから、勉強しろとかするなとか、遊べとか遊ぶなといった話は無駄なのだ。そこで、俺は一言だけおまえらに（塾の先生でありながら、生徒たちのことはみんなひっくるめて「おまえら」と言う。）いう。落ちるな。」

お祭りの御輿ならあります。人の御輿を担ぐなんて高級な趣味、もってません。常に直球勝負ですから。

今日の風前の灯火：不安定な位置に置いた上にケーブルをつないだままのが問題なのだが、デジカメのケーブルに足を引っかけ、デジカメ落下の危機。両手に荷物を持っていたためとっさにでたのは足。デジカメは足の甲にぶつかり衝撃が和らぎ、命に別状どころか、かすり傷一つなし。持ち主の命は風前の灯火。その場に5分間待機していた。

今日の一冊：Mastering Active Directory Windows2000アクティブディレクトリ入門（Robert R.King著、翔泳社）Windows2000での大きな目玉であるActive Directoryに関するMasteringの日本語訳。なかなか良さそう・・・いや、近所の本屋にはこれしかなかった。選択の自由がある程度絞られた方が、いいに巡り会えることも多くなるのかもしれない。

今日の「なんじゃこりゃ〜」：タイプコップ。「Nの後に子音字がきたらまちがいなく最初のNは「ん」となる」原則を知らないのだろうか。たとえば、「こんかい」は「konkai」といれれば済むのであって、「konnkai」ではない。もちろん、「たんい」は「tanni」である。タイプコップはその辺が妙に柔軟にならないらしく、「ん」は[nn]と入れなければ間違いになってしまう。このおかげで居残り特訓を・・・（以下愚痴）。ローマ字のカスタマイズが出来るんだから、「ん」についてもそれくらいの配慮がほしいな。

今日の収穫：近所のスーパーで、カップラーメン98円祭り。祭りなのに御輿はでてませんでしたけど（(c)和田ラヂヲ）。思わず購入。一桁が「8」だと安さが目に付くという消費者心理をよく読んでいる。

今日の「うそだろ〜」：Justsystemから、一太郎Office10についての優待販売のお知らせが届いた。一太郎10、花子10、Office9をすべてそろえているJustからすれば見本みたいなユーザは、Office10を2000円で買えるらしい。定価5万円なのに。思わず購入してしまった。2万円でないことを祈りつつ。もうちょっと高くてもいいから、バグをちゃんと修正してね。

今日の「ちょっと一言、よろしいかしら？」：いつから芸能界のご意見番になったんだ？社交界にいたんじゃないのか？金がないならないといえ。人のことこき下ろして金をもらうと受け止められかねないのではないだろうか。この見解についての反論は却下する。言いたいことがあるなら、印税の入らない手段で（または印税が別の目的で役立てられるようにして）意見を発表することなどいくらでもあるはず。それをあえて本を買うという商業ベースで、しかも本人に言うのではなく本人とは全く関係のない人々に売りつけるというのだから、こき下ろして金をもらう、くらいのことを言う権利は誰にでもあるはずだ。ものをいうときはきちんと調べていると言っているが、だとしたらなぜその文句を付けた人に対しても調べないのか？彼がそう言う発言をするに至った経緯を調べもしないで怒り心頭に発するのはいかがなものか。むしろ「調べることに意味がない」とか、「調べるに値しない」とかいう理論で押さえつけようとしているのは勝者の理論でしかないと思うのはおいらだけか？調べることに意味があるかどうか、調べることに値するものかどうかは、残念ながら調べてみないとわからないパラドックスに陥ることになる。だとしたら、自分の言っていることとやっていることが矛盾しかねないと言う判断をする能力は、勝者の理論では実現できないことになる。ということは、必然的に勝者の理論は勝者のための理論ではなく、勝者になったつもりで喜んでいる者が陥りがちな独りよがりと言っても何らの問題も生じないことになる。要は、「読まなくてもいい」発言をした男性に対して「読んでから文句を言え」と言いたいらしいが、今度は、なぜ彼が読まずに批判したかを検証したのか？その背後にあるものまで調べたのか？といういろいろな疑問が生まれてくる。ちょっと、この疑問に答えてくれないかしら？（この段落に、その女性の名前はいっさいでていない。その点に注意が必要である。）

今日の原付：風防をあげて、時速30キロ。鼻水凍る。

最近はシャープペンすら使わず、ハイブリッドというぺんてるのペンを使っています。0.6ミリ。色はもちろんロイヤルブルー。お気に入りなんていうレベルのものではない。これじゃないと書く気が起こらないという口実が使えるくらいなかなか売られていないペンなのだ。

今日のActive Directory：会社などのように、アクセスや管理に対して階層的な体制がとれる場合は、非常に便利だと思う。が、大学といういわば会社の寄せ集めのようなところでActive Directoryを使うのは少々骨が折れるような気がする。一度設定すればいいのかもしれないけれど、階層管理になったときに、Root Domainが下位層のマシン設定を変更できたりする設定に出来たりすることもあるわけだから、大学とかいう、いろんなパワーを受けているところでは少々の問題を含んでいる気がする。単に本を誤解しているだけというきもする。

今日のランチ：ストロベリーコーンズの「フォーシーズンズ・春」。1800円が1000円だったので、思わず注文。バイト先は頻繁にピザを注文するので結構お得意さまである。最近はナンバーディスプレイですぐに注文先と過去の履歴がでてくるCTIってのが流行っているおかげで、電話で注文するのも住所を言わなくて済むようになった。お得意さまだけあって15分で到着。もっとも、歩いて5分とかからないところにピザ屋があるんだから当たり前といえば当たり前ではある。なかなか美味。個人的にはコーンピザがものすごく好き。大好き。

今日のメーリングリスト：メールボックスがあふれ気味だったという理由で（真実はあえて伏せておく、とかいうと混乱しそうでまた楽しかったりする）一時的にleaveしていた母校のMLに再び参加。高校の頃から適応能力がなかったというか（今の適応能力がないことには代わりがない。悪化しているという説もある）、友達が少なかったというか。性格は暗い少年時代だった。引きこもるほどではなかったけれど。たぶん、これで犯罪者になったら、高校の頃の話がわんさかでてくるだろう。翻って大学でも、やっぱり人にすかれるでもなく、嫌われることの方が多い（嫌われている、といった方が言葉に間違いがないだろうか）だけに、自分の適応能力のなさを思う。高校時代の同級生の名前を見て、その名前からかろうじて想像できる彼らの（もちろん高校当時の）顔を思い浮かべて、メールの内容からして楽しそうな生活を考えてみる。集中力が切れたその瞬間に、自分の現実が目の前にある。寒い。

今日の一曲：「ロビンソン」　From 「ハチミツ」 by SPITZ。スピッツに出会った最初の曲である。横須賀にあるダイエーで、ものすごい台風の日に買いに行った記憶がある。買ったのは、アルバムではなくシングルで、これを大学入試のために泊まっていたホテルで聞いて心を落ち着かせていた。結果は惨憺たるものだった。だから、今でもカラオケで歌うと切なくなる曲である。ただ、この曲を聴いてから、スピッツだけは欠かさずにCDを買っている。カラオケのレパートリーも増えつつあるが、それに比例して、元々低い好感度が下がっている。ちなみに、台風の日に大学入試が行われたのは、紛れもない事実である。

今日の頽廃感：今日はなぜか頽廃的なものの考え方に占拠されている。本音がでているのだろうか。これが本音だとすれば、暗い性格は自ずと肯定されてしまう。別にそれでもかまわないか。

何をするつもりなんでしょう？いや〜ん（←やめろって）。

今日の追い出し：2月中に私立高校と、公立の推薦で合格した生徒たちは今日で塾を辞めることになっていた。生徒を送り出すのはなかなか寂しいものだ。今年は自分が追い出されるわけだからその思いはなおさらである。生徒たちにわざとおいらにあててメッセージを書かせた。悪ふざけで書いたメッセージでも、ちょっとだけ切なくなる。顔に似合わず（似合う顔というのが存在するかどうかという議論はこの際不許可）しんみりしてしまった。最終講義は3月6日。4年間の自分を振り返ってみるのはまた後ほど。

今日のお悩み解決：テレホンショッキングのゲストは出川だった。うるさいだけ。かなり残念。

今日の飲酒：イヒ。ピーチとラフランスのお酒、だったかな。150円で幸せになれるのだから、飲み屋泣かせである。日本酒とかビールの場合は（というか、コップ一杯飲めばすでに幸せな世界にいけるのだから酒の肴と言ってもたかがしれていると思っていただければよい）キムチとか、刺身なんかかな。酒があまり強くないので（それはおいらが青森生まれで酒豪遺伝子を持っていないことからきているのかもしれない）、酒を飲むということにかなり抵抗を感じているのである。ビールの苦みをうち消すために、日本酒の鼻に残るにおいを消すためにわざと刺身を食っているようなもんである。そう言う意味ではビールや蔵元を泣かせているに違いない。

今日の酒の肴：クッキー。タッキーではない。そういえばタッキーといえば水ノ江滝子だとおもうのだが、最近では滝沢君らしい。名前をフルネームでいえないところにオヤジを感じてしまう今日この頃だ。アントニオ猪木にコブラツイストをかけられて悶絶していたという話をバイト先の生徒に聞いたのだが、真実なのだろうか。だとしたら、猪木人気は急激に低下するだろうな。それも全然畑違いのジャニーズファンのおかげで。ジャニーズってのは一つのブランドらしいな。中学生の熱の入れようと言ったらもう。話題についていけないと授業にならない（そう言う授業が間違っているという説に5票）ので、一通りのことは調べているのだが（この姿が情けない）、タッキーの人気は不動のようだな。しかも、ジュニアの個別ファンがいる。名前も聞いたことがない（おいらが聞いたことがないだけで、中学生にとっては当たり前なのだろう）高校生や中学生に熱を上げている。熱中することは悪いことではないでしょう。ジャニーズに熱を上げることは、むしろ健全な成長なのでしょう。はい。酒の肴がクッキーだったのは、単に家にこれしかなかったから。タッキーとクッキーはぱっと見たところに照るなぁと思っただけの話。

今日のコンビニ：コンビニで酒を買おうとしたら、制服を着ていない女性がいきなりレジに入っていった。泥棒にしては無防備だと思ったら、「こちらのレジもどうぞ〜」とのんきな声が聞こえてくる。バイトあけの店員さんだった。泥棒と紙一重だったのか。

今日の警察：ちょうどいい言葉が高校の政治経済の教科書にあったので、そのまま引用する。「権力は腐敗する」。

今日の読書：Active Directoryについての本をようやく読み終える。経験がないので知識だけだが、かなり面倒。東北大学でそう言う人間を養成するしかなさそう。おいらはごめんだ。

殴ればどっちも凶器です。すばらしい。いつものつっこみと違って、今日は切れがありますね。切れてからやることに変わりはないという意味です。

今日の確定申告：やっと源泉徴収票と生命保険の控除証明書がそろった。総所得が大台に乗る。年収100万円也。確定申告で税金は全額戻るものの、住民税が課税されることになる。年間4000円かな。今年の1月1日現在の居住地での住民税なので、仙台市に納めます。年間4000円でサービスが受けられているわけですから、4000円分の怒りしかないわけですが。そう考えると、警察には8000円分の怒りがあっていいことになります。もっとも、確定申告で還付されるのでその8000円分の怒りも帳消しとなるわけです。めでたし。金を払っているから文句が言えるのであって、金を払う能力があるのに、金を払っていないというフリーライダーは、公共財の配分に関して文句を言うべきではないと考えるのは、おいらだけだろうか。金を払う能力がなければ、それは仕方がない。公共財というものの性質から言っても、文句を言う資格は十分にあると思う。が、能力があるのに金を払っていないフリーライダーは、行政が何をしていようと文句を言う資格がないのだと思う。もちろん、ちゃんと税金を払っている人が文句を言う分には、行政は耳を傾けるべきだと思う。税金は義務だから払うのではなく、それだけの見返りを期待して払っているわけだから。

今日の日付：2月29日です。まもなく3月になってしまいますが。400年に1度だけといわれても、おそらく400年間生きている人はいないでしょうから、我々の感覚からすると4年に1度という閏年は非常に簡単にわかるのだが。もっとも、日本で西暦が使われるようになったのは、明治になってからで（正しくは明治5年12月だったかな）、しかも月給制の役人の給料を支払うのに、太陰暦では「閏月」のおかげで13ヶ月分払うのが財政的に負担になって、太陽暦の12ヶ月に切り替えたという話なので、少なくとも1900年は閏年ではない年を経験していることになる。その当時、コンピュータがあったかどうか、よく考えてみれば分かる話ではある。

今日の宗教：とある宗教団体が、某行政機関のソフトを作っていたとか。身分証明を求めなかったのか？通常は身分の照会をするものだが。それを通ったと言うことは、警察の失態か、裏事情（泳がせ？）があったとしか思えないな。家族でも身分証明を求められるというのに、業者にはフリーパスだったとはとうてい思えないな。