ということで、卒論終わり気味です。気味というのは、この辺の中学生がよく使っている表現で、「まもなく終わる」や「ほとんどそうなりかけている」という意味です。たとえば、「気持ち悪気味」といったら、かなりグロッキーです。そういうのは「気味」じゃないと思うんですが、気味です。
で、認証システムの新機能についていろいろいじっています。週にいっぺん、端末機側でログをサマライズして、メールで適当なサーバに送ります。メールもWinsockではなく、wmailtoというソフトにアウトソーシングしています。基本的な認証機能ではネットワークを使いません。さらに、日本語が含まれるので、もちろんnkfは書かせません。JISに変換して送っています。
それが届いたサーバ側では、再びそのログをサマライズします。これをHTMLに吐き出させます。Windowsの場合は、Perlを下手に使うよりも、VBでのへのへ((c)変酋長)書いたほうが、実は手っ取り早いようなきがしています。デバッグも楽だし。
HTMLで生成するのは個人的には結構気に入っている機能です。これで最終リリースなんでしょうね。図書館からの認証システム依頼もあったので、暗号化プロセスを考えなきゃならんのがさらに頭の痛い点です。ううむ。ここは一つ、金運財布に頼るしかないか。
変酋長からつっこまれていたNAME属性なんですが、そのうちにやっておきます。年内には。それでいいことにしてください。
そういえば、昨日、kanaでapacheが止まった。調べてみたら、夜7時過ぎに止まっていたらしい・・・・っていうか、最後に見たのおいらじゃん。だめじゃん。syslogにはapacheのログが残っていないようだったので、httpdだけ再起動。うまくいってるのでよしとしましょう。ごめんなさい>econ-adminな方々
今日から冬期講習が始まりました。1週間前になって急に人数が増えたので、教材の追加注文を出しました。1週間前の注文だというのに昨日になってもまだ届かない。昨日電話したら、宅配便の伝票番号と、「明日10時までに届きます。余裕です」という太鼓判をもらった。が、届かない。10時をすぎても届かない。宅配便の業者に電話。「10時指定はないですよ」なにぃ?「通常の宅配便で配達される番号ですね」なにぃ?
今日から講習が始まって、10時から使う教材なのに、だめじゃん。
注文した業者に電話。・・・日曜日じゃん。明日速攻で電話攻撃だ。そういう約束が守れないのなら、今後一切の取引はできません。ちなみに届いたのは12時。すでに時おそし。納品した品物もめちゃくちゃ。頼んだのは中学1年生と2年生の「国数英合本」と「理科ワーク」「社会ワーク」の6種類。届いたのは、1年生と2年生の「国数英合本」と、1年生の「理科ワーク」と「社会ワーク」。ここまではいい。この先が悲劇だ。3年生の5教科合本ワーク。・・・過不足などという問題は超越しているとしか思えない。3年生の合本など注文していない。その上2年生の理科ワークと社会ワークはどこに行ったのだ。いくら教材を割引してくれると言っても冗談じゃない。こんな業者だとは。今まで使ってたのは「安かった」から(ちなみに、今回の請求もかなりの割引率だった)。安かろう悪かろうの見本なんだな。信用が第一の世界(どこの業界でも信用は第一だと思うが、塾業界と教材屋は契約が長期で大口になるだけに信用はかかせない)
と、その納品書に注目。「明日 AM10:00必着」ん?ちゃんと書いてあるのに、「宅配便午前指定」だと?なめんなよ。この業者は二度と使わないことを塾長に進言。安いだけじゃこれからは生き残れないんだよ、と業者に教えようかとも思ったが、日曜日だった上に手落ちが重なりすぎて教える優しさはどこかに消え失せていた。今日のお告げのような一言が、業者の口からでたとしても、今後絶対にその業者は使わない。
その怒りが生徒に伝わったのか、妙にやる気のない生徒が多い。中学3年なのに、全然覇気がない。燃えるような中学生がいないのか。目の前に出された問題は全部解く!というくらいの気合いが入った生徒はいないのか。冷めてるな。人のことをあまりいえないのでこれら胃にしておくが、もっと「ゆとり」ではない。問題を解かせる指導をさせなきゃいかんのだ。文部省は「生きる力」というスローガンを掲げているが、生徒に生きる力を付けさせるんなら、サバイバルでもさせればいいでしょう。それとも自衛隊に入れればいいでしょう。そのほうがよっぽど生きる力だ。
猿本の原稿ができたと、メールが届いた。・・・・体裁みたか?だめじゃん。ばっさり書き換えるのでそのつもりで。変酋長・・・の話はここではしない。
そういえばBIOSの2000年問題は解決したか?とおもって、award.comへ。テスタがおいてあったので、速攻で手に入れてテスト。なんでもNT系列を使うときはPro版じゃないといかんというのだが、どうもPro版の在処が分からない。ちょっと迷って無事取得。NTの場合はFDからブートしろとか。してみる。NTのブートローダを使っていると答えて、テスト開始。第一テスト成功。2000年にスムーズに移行できることを確認。さらに、2000年以降に時間を進めてさらに再起動。問題のないことを確認。よかった。BIOSはあまり書き換えたくない(経済学的にいうと、リスク回避的投資家なのだ)。
なんだかやる気がおきない。ううん、図書館からも認証システムを頼まれているし、TeX Launcherの改良もやらなきゃいけない(どちらも経済学部からのお願い)。卒論だって、本当は製本したいところだ(その作業内容が分からないので、まだ綴じていないだけ。方法が分かればすぐにでも綴じるのに。)。1月7日締め切りのレポートもなんとか(?)提出。卒業はどうにかなるだろう・・・希望的観測が過ぎたかもしれない。
酒でも飲むか・・・・とおもったら医者でもらったクスリに「酒は飲むな」とあったので、酒が飲めない。「この薬を飲むと眠くなることがあります」ともかいてあったから、きっと睡眠薬なのだ(ちがうちがう)。
ああそうだった。情報処理2種の資格がどれほど役に立つのか。わざわざ雑記を見に来るほどの暇ないやスキルを持った方々なら、きっとよく知っているだろうと思う。某K○氏が昨日経済に来ていた。バックアップ作業をしていた。そこでぼそっと聞いた。「情報処理2種なんて、某M研究室だったみなさんはどれくらいお持ちなんですか?」「ゼロでしょう。」ばっさり切られた。おいらの例で恐縮だが、何にも持っていない。が、こうやって経済学部から依頼された(おそらく業者に発注するのもはばかられるほどの駄作)プログラムを組んでいる。K○氏:「あ〜。でも会社に入ったら必要かもしれないですね」ううん。コンピュータの資格で役に立ちそうなのって、なんなんだろう?
相変わらず塾の先生としてはふつうの授業をする。なかなかおもしろい解答が多くて笑える。千鳥海流などというのはまだ序の口。アルプス=ヒラヤマ造山帯。アルプス平山か。「アメリカの太平洋岸の都市で、自動車工業や航空機産業が有名な都市はどこか」という問いに対して「ロンドン」。おいおいおいおい。「東南アジアなどに渡り、その土地で活躍する中国人のことを何というか」という問いに対して、なんと「有名人」。せめて「蛇頭」なら許した(ゆるすな)。
VBにバグらしきもの発見。on error goto hogeとやって、hogeの中でon error goto 0とやると、回避させたはずの最初のエラーコードで必ず止まる。エラー処理させている意味ないじゃん。しかもこの動作が変で、VBがインストールされた環境で実行すると、この処理は正常に行われる。VBを入れていないと、必ずエラーコードが復活して落ちる。これはバグなのか?それともDelphiに流れろという神のお告げなのか?
年末だからです(きっぱり)。 バイト先の契約上中学3年生の授業は講習期間だけ担当すると言うことになっていたはずなのだが、就職が決まったとたんに担当することになってしまった。時給が上がったわけでも、待遇がよくなったわけでもない(INS回線なのでメールとWebだけは快適に読める環境ではある)。個人経営の塾で、INS回線なんぞが準備してあるところは、おそらく宮城県ではここだけかもしれない。塾の組合でも、うちの塾だけは先進的にインターネット環境を取り入れているはずだ。
話がそれたが、去年(厳密には今年の3月まで)は中学3年の国語の先生として、長いこと授業をしてきた。作文も、文法も、論説も小説も、一通り教えてきた。国語の苦手な生徒には個人指導もしてきた。・・・今年の担当科目が「社会」になり、かなりがっかりしたのを覚えている。国語は「受験勉強では、どうでもいい教科」になっているから、経験がある先生には社会を教えてほしいと言うことだそうだ。国語がいつの間にそういう中途半端なものになったかは知らないが、気がつかないうちにそういう教え方がにじみ出ていたのかもしれない。加藤まさを先生(一橋学院講師)の書いた教えに従って(先生とは個人的にも面識がある。人の良さが底からにじみ出たような人である)教えていたつもりだったが、どうも今年はそうはいかないな、と思ったのを覚えている。
経済学部なのに歴史が全くだめである。歴史と名の付く授業はことごとくキャンセルしてきた。だからといってなにが得意というわけでもないのだが、とりあえず通り一遍の理科系クラスにいたので、数学と化学なら、人並みに(受験生並に)できると思っている。受験生の時にまったくもってダメだった国語が、先生に出会ったおかげで急速に(というか倍に)なったというのは、以前にも書いたと思う。だからこそ、国語の能力をつけさせてあげたいと思い、国語の先生になったのだった。
社会を教えられないわけではない。とりあえず中学校程度の社会の勉強は人並みに(得意ではなかったので)やってきた。もう一つ英語も教えているが、これもあまり得意ではない。中学校の時は好きだった。英作文コンクールに出されたこともあった。何でもいいから好きなことを作文にして出してこいというので、試験場でせっせと文を書いた。なんということはない、学校をさぼれると思っただけの話で、その試験場は隣の中学校だった。堂々と学校を抜け出して、コンクールというなの試験を受けに行ったのだった。それが宮城県で3位だったというのだから、堂々と抜け出た意味があったというものだろうか。
英語は好きだったが、それだけに教えるのが難しい。「こうなんだ」と理屈を並べても、毛嫌いしている生徒が多いのも事実だ。国語が嫌いな理由もそこにあるのかもしれない。理論的に考えることができなければ、どんな科目も意味がないのだと教えても、それがどうしたとにらみつける。話がずれるのを覚悟でいう。このまま国語の先生だったら、気がつかなかったであろう事実がある。「それが何の役に立つのだ」という一つの武器を手に、生徒は戦いに来ている、ということである。塾は勉強するところ、と頭では分かっている。実際には喫煙所だったり、交流会だったり、休憩所だったりする。そこで「やる気がないなら帰れ」といった。毎年一番最初に担当する授業で言うことだが、それは自分にも「帰らせるような授業をしてはいけない」と、やる気を引き出すような授業をしなければならないという警鐘を鳴らしているのだ。
今年も少々遅れたが、今日言った。毎年黙って真剣に聞く生徒の中に、集中力が切れた生徒がいた。月謝も遅れがち(彼女の名誉のためにいうと、経済的問題ではなく「玄関に置いたのに持っていくのを忘れる」という、単純な忘れ物が多いだけである)で、成績もあまり伸びていない彼女は、いわば内弁慶で、休憩時間になると一番声が大きいくせに、授業中指名すると蚊の鳴くような声で「わかりません」というのが精一杯だった。それを指摘した。「いつまでもあまえるな」と。驚いたのは授業が終わってからである。
彼女は塾長を呼びだし、「スガワラムカツク〜」と言い放ったそうである。塾長を呼び出すだけでもたいした根性である。その話を聞いたときに、思わず彼女を殴りかけた。甘えるのもいい加減にしろ。目上の人に言えばすべて解決すると思っている。小学生の喧嘩と同じだ。そう気がついた瞬間、一気に疲れがでた。それくらいの幼稚性しか持ち合わせていない人間に(すでにこの段階で性別という区分が抜けていると言うことに注意すべきだろう)、社会を教えていて意味があるのかと思った。きっとないと思う。「横断歩道は手を挙げて渡りましょう」という一言だけ教えておけば、きっと車にひかれることはないだろう。その程度の人間だなと思った。
なにを中学生に目くじらを、と思ったかもしれない。中学生を甘く見てはいけない。事情をよく知らない人が勝手に裁判してはならない。中学校を1度でいい。いきなり訪ねてみればよい。そしてその中学校の生徒が多く通う塾を見に行けばよい。きっと事実が分かるはずだ。1日で分かるほど、中学生の本質はイメージと異なると思う。
やることは大人。でも、考えることはいつまでも自分本位。いまの大人にも多いのは事実だ。だから中学生にも広がったのかな。
話の論点がずれているのも、今日は(も)気にしない。
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