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1999/03版 その2



1999/03/11 (木)

点取り様のお告げ:そとに出る時は帽子をかぶりなさい。4点

これも13日に書いてます。はい。

今日は朝6時おきです。なんたって、一橋学院の加藤まさを先生に会えるんですからね。すごい人ですからね。お変わりのない様子で。いつのまにかこういう会社の社長になっているようですね。非常に気さくな先生で、おいらみたいなしがない塾のアルバイト講師でも非常に丁寧に指導法のアドバイスをしてくれるんですね。うれしい限りです。おいらの母校の話とか。二人ともうほ大の出身ですからね。そんな話もちょっとしました。加藤流情報収集の術も教えていただいて、非常に光栄です。春期講習もがんばらなきゃ。ありがとうございました。また仙台に来たら声をかけてください。

で、朝も早いので、秋葉原に。いっつも思うんですけどね。アキバさんていうのがあるでしょ。「秋葉」。だから、「秋葉原」は「アキバハラ」と読むのが正しいような気がするんだな、これが。まぁ、駅には「あきはばら」と書いてあったので、単なる誤解だと思いますけどね。

ところで、秋葉原には怪しい店が少ないですね。回ったところが少ないだけかもしれませんが。「ねじ」屋さんとか。怪しさだけは仙台負けてます。勝ってもいいかどうかは別問題ですが。で、秋葉原よりも激しい競争といわれている仙台ですが、やっぱり、ものによっては仙台の方がやすいことがわかりましたね。230メガMO、5枚組で、仙台のこの辺の店だと2000円を割るんですけど、2200円あたりが平均ですね。ぜんぜん安くない。いいぞ仙台。がんばれ仙台。

いったん市ヶ谷に戻って、地下鉄に乗り換えたんですけどね。有楽町線で永田町まで行くんですよ。その後が悲劇でした。赤坂見附駅と永田町駅は連絡通路があって、改札を出ないでそのまま乗り換えできるんですけど、これが遠い。「この先10分」とか言ってましたね。「残り230メートル」って、おい、高速道路のトンネルじゃないんだよ。人を殺すつもりでしょ。別な路線のホームで「ここは最後尾です。先頭にある階段を上ってください。」とか書いてあるし。ひょっとしたら、運動量の少ない東京人を運動させる目的なのかもしれません。巧妙な「静かなテロ」なのかもしれません。そんな苦労の甲斐あって、虎ノ門駅まで160円。これが歩かずに済むようだったら500円取られても文句言えないですね。はい。



1999/03/12 (金)


1999/03/13 (土)


1999/03/14 (日)

点取り様のお告げ:はげ頭が光っていました。7点

なんだか高校の時の教頭先生を思いだしてしまいました。光ってました。テカリ具合で健康状態がわかるってなもんです。はい。

仙台で引いた風邪を京都でこじらせて、東京で炸裂させて帰ってきました。なんてこったい。仙台の医者にいったら「写真とりますか?」といわれて、おもわず「人様に見せるようなもんじゃありません」と言ってしまいました。なんてこったい。レントゲンだって。

さてと、昨日は大変でした。午後まで寝て、午後から公立高校の合格者が塾に来たんですよ。しかも6人だけ。いいんですよ、すくない方が。私のおごりでピザを食わすんですけどね。こういうピザなんですけど。なんでも発祥の地が仙台みたいですよ。仙台は回転寿司と冷やし中華ですからね。ふるさとが。訳わかりませんが。仙台人、恐るべし。もっとすごいのは山形人で、仙台の冷やし中華に触発されたのか、冷たいラーメン作ってますからね。謎です。一番パワフルなのは秋山仁ですが。だからどうした。

こういうサーバのApacheのLOGを眺めてたんですけどね。もちろん自分のだけピックアップして。grep sugakenですよ。最近覚えましたからね。grep。偉大です。はい。で、いろんなところから来てるんですね。こんな大学とこういう企業、どこかの情報流通企業とか。どこで調べるんだ。まったく。謎なんだな。ログっていっても、その人のメールアドレスなんか絶対にばれませんから、ご安心くださいな。せいぜいプロバイダと、リンク元と、時間程度なもんですよ。ばれるのは。

ログを見てて、ぼんやりと、アクセス件数が少ないことに気がつきましたよ。いや、ここで掲示板を作ればいいんですけどね、残念ながら経済学部の規定でCGIは原則禁止、許可制なんですね。危ないんですね。セキュリティ破りってのが。一番怖いのは、経済学部みたいな文科系な人の集まりの中で、理系の連中が「手伝ってやる〜」とかいって危ないのをぶち込まれることなんですよ。そうすると大変なのでね。こういう人たちのご協力の下で、運営をしているわけですよ。はい。

じゃあ、経済学部のこういう連中ってのはなにをしているかというと、ユーザの登録とか整理とか、現場の人間なんですね。事件は会議室で起きてるんじゃないんですよ。なに言ってるんだか。Over The Troubleです。

学生の連中は本当に現場にいます。Windowsのトラブルなんかを面倒見てるんですね。あとはシステム開発、っていうと聞こえはいいですが、要は、ログ取りプログラムを作ってるんですよ。あとは経済学部内でしか需要はないだろうと思われるような偏屈プログラム。開発する人は、誰とは言いませんが、おいらです。他の連中は作れないのやら作りたくないのやら。その傍らで、本業であるこういうものを作ったり、こういうことを研究したりしてるんですけどね。コントロールパネルを制限したりとか、結構まめなんです。経済学部のネットワーク環境は。なんたって、ボランティアですからね。名誉職なんですよ。名誉なんてどこに落ちてるものやらわかりませんが。おいらなんか法学部の連中にも有名だそうで。なんだそれは。芹沢先生ならわかるんですけどね。でもおいら、芹沢先生の顔を見たのは一度だし、メールもやりとりしたことないしなぁ。なんだろう?ってそういうリンクをはるなっての。

学生が管理する利点って言うのは、やっぱり柔軟性ですね。なにがあってもすぐに対処できるっていう。欠点は、どうしても上に立つ人間が人間的にできている人でなければならないということですね。学生なんて、すぐに暴走するかもしれないし。学部にとって、学生にサーバを管理させることの利点は、安くあがることですね。大学内のネットワークなんて無料ですから。マシンさえ予算が通れば、なんとでもなるでしょう。欠点は、つねに監視してなきゃいかんと言うことですよ。どういうコンテンツがあるのか、それは規定に反していないか。最終的な責任は学部が負うわけですから、それくらいは見ておかないと行けません。場合によっては指示も出さなきゃいかんわけですから。

ということは、学部から指示があったら、もちろんのこと、我々は学部の指示に従わなければならないわけですね。それは、たとえボランティアであっても、ac.jpのアドレスを持っている以上、従わなければならないことでしょう。金銭の問題じゃないんですよ。そこにいる人のモラルを問われているわけですから。言いたいことは言わなければならないでしょう。はっきりと、しかるべきところに。でも、対外的な問題と対内的な問題を一緒にしちゃいかんでしょ。組織の中にいる人間として。しっかりとした線を引いて対処しないと。おお、堅くなってきた。

そういう線が引けないようなら、社会ではうまくやっていけないんじゃない?と思いますね。その線をどこに引くかは個人の自由、とかいう議論をするつもりはないです。基準値(というか社会的な平均)を大きくはずれてはいけないでしょう。どこまで許されるかはわかりませんけど。有言実行って言葉を教えてもらいましたよ。小学校の時に。言うことは言う。でも、従わなければならないことは、従う。そうでないと、おかしくなっちゃうことは誰の目にも明らかなことだと思うんだけどなぁ。

ううう、全然脱力してない。




1999/03/15 (月)

点取り様のお告げ:乱暴ものはだれだろう。4点

それはakiuのディスクでしょう。さっき、また連絡があって、また火を噴いたそうです。老朽化が進んでますね。正確には、HDDのケースから煙が出ていて電源の一部とHDDの基盤の一部が黒焦げになっていたんだそうで、これがホントのディスククラッシュ!とかいっている場合じゃありません。クラッシュガードも真っ青です。はい。ピーターノートンもここまでは防げませんね。腕を組んで見守っているほかにないでしょう。はい。

仙台にいない間に届いた郵便を整理してみると、なんだか顧客番号が同じなんですね。なんなんでしょう?就職情報サイトが住所録を横流ししているとしか思えませんね。まぁ、してくれないと、企業からの接触がなくて学生が大変になることは明らかなので、それはそれでいいんですけど。

そういえば例の会社はおとなしいですね。一生懸命なんでしょう。仙台人が田舎者だと思うのは勝手です。なんでって言われても困りますが。おそらくは、鳥が、卵からかえって最初に見たものを親だと思うように、普段から見慣れたものを「当たり前」として認識してしまうからでしょう。だから、旅行で遠出して、バスを見たときに「あっ、バスじゃない!」と思うのと同じだと思いますね。ただし、「こまち」は許す。もともと「なまはげ」とか「きりたんぽ」とかつけられるところでしたからね。「こまち」。かわいそうなので許す。でもなぁ。「あきた」で「こまち」。農協はほくほく顔でしょう。車内で「小町弁当」でも作ればねぇ、大ヒット間違いなしでしょ。「こまち」が「あきたこまち」ではなくて「小野小町」であることを知っている人はどれくらいいるんでしょう?「こまち」ですよ、「こまねち」じゃないですよ。くだらんけど。小野小町は実は百人一首に出てくることを知っている人はどれくらいいるんでしょう?ほとんどいなさそうですね。いいのか秋田人。こういうリンクの付け方でいいのかな。よくわからんが。

アクセスログの続きなんですけどね、なかなか見てくれてますね。公開できませんけどね。いろんなところから来てるもんです。gooで引っかけたらおそらく出てきますね。はい。goo.co.jpじゃないですよ。www.matsuzakaya.comみたいなもんですね。www.whitehouse.comもびっくりです。残念ながら規定によりリンクがつけられないのですが、各自で入力してビックリしてください。家庭の平和を乱す場合もありますので、後ろのお子さんや奥さんに注意してください。

で、そのログなんですが、おもしろいもんですね。いろんなことがわかります。リンクもと、つまりどこから飛んできたかがわかるようになっているんですがね、いろんなところから飛んできてますね。こんなところとか、こんなところもありました。いいんです。リンクフリーですから。どんどんリンクを貼っていただいて結構です。下にバナーもありますし。一番多かったのはakiuなんですがね。残念ながらおいらはakiuのftp-adminなので、webのログは見ることができないんですよ。なればいいって言う話もありますけどね、おいらにはakiuでばりばりやるような知識がないんですよ。勉強しようとは思ってるんですがね。なにぶん、二足目の草鞋ですからね。丁寧に編まないと。これからは専門知識じゃなくてakiuの場合は消化器じゃないかという気もしますが。おいおい、胃袋にしてどうする。消火器ですよ。間違えちゃいけませんよ。試験に出ますからね。

結構な脱力文に仕上がってるでしょうか。なかなか難しいもんですね。掲示板システムが動くようになればいいんですけどね。いま、解除待ちなんです。規制がかかっているのを、解除してもらおうと申請してるんですよ。でも、なかなか許可が下りなくて。だから、こういうリンクをクリックすると、ソースがだーーーーっとでてきて、終わるんですね。でも、掲示板を作ったところで、誰が書き込みをしてくれるんだろう?こいつと、こいつと、こいつと、こういう人々くらいかな。この人は書き込みには来てくれないでしょう。いろんな人が掲示板を持っている今、自分の掲示板を持つことに意味があるかどうか?という問題もちょっと気になりますね。そこに行って書き込めばいいじゃない。誹謗中傷の書き込みを削除する手間を考えれば。友達の掲示板で遊ばせてもらったほうが楽ですよね。間違いなく。もっとも、自分の場合は、経済学部で初めての掲示板システムなので、最初の導入は身内なんですよ。そうしておくと、後々楽なんです。導入時のドキュメントが残るから。

いつ申請が降りるのやら。



1999/03/16 (火)

点取り様のお告げ:間違ったところを見直しなさい。6点

人生かもしれない、まちがったの。まぁ、いいや。それも人生だ。なんだかわけわかりませんが。

風邪を引いたおかげで、腹筋が妙に鍛えられました。ゲホンゲホン。おいらなんか、中卒で就職しようとしてましたからね。学歴なんて意味がないと思ったから。でもこうして、自分の予想に反して(すくなくとも6年前の自分に想像できたとは思えない)東北大学に進んだ今、全く社会を知らない人間として、東北大学が就職に有利に見えるような条件はなんだろう?大学生なんて、やること同じですからね。やること同じ大学生の中で、何か違うことをしている人って、必ずいるでしょう。こういうこととか、こういうこととかって、ぜんぶおいらなんですけどね。そういう人を見つけられる能力って、やっぱり学歴じゃわからないかな。

大学の一番の存在意義は、4年間の自由時間が与えられたことにある、っていってた人がいます。誰か忘れちゃったけど。でも、その4年間が人生を変えることだってあるかもしれない。ひょっとしたらその人の文章を読んでいるかもしれないし。大学に入ってなかったら、きっと、おいらはとんでもない人になっていたような気がする。大学に入ってから本格的に(というほど大げさなものでもないが)インターネットを初歩からたたき込まれ続け、いまでも初歩のままなわけですが。大学に入って、こういうところに出入りするようになって、一番強く思ったのは、「懐の広さ」なんですね。どんな議論でも、それを受け止めてくれるというか。たとえば、大学1年生の時、この付近では木材の燃焼についての議論が行われていたんですよ。何のことやらわからん文字や記号がいっぱい。もちろん、みなさんそろってコンピュータでその内容を見るわけですから、それなりの工夫された文字だとは思うんですけどね。理学部も工学部も、教授も講師も院生も、上下の別(もちろん、それは無礼講などというアホなものではなく)なく、議論している場だったんですよ。そしてそれが元でできたものもあるわけだし。しかも、ここは、ユーザが自身でIDを作るっていう、非常におもしろい形態をとってるんですね。普通は管理者にお願いしなければならないところなのに、それを自身でやってください、というわけですよ。いまもそうですが。こういう仕組みがあることに、そしてそこに迎えてくれたことに、めちゃめちゃな感動を覚えました。大学って、広いところだなぁって。だから、管理者がいなくなる、ってときに真っ先に手を挙げました。自分にできるものかどうかわからないけれど、とにかくこの広さをまもらなきゃっていう妙な使命感があったんでね。結局、学生じゃ無理という話になったんですが。

今、問題になっているのは若手の減少。後継者不足なんですよ。おいらが一番の若手なんだから。大学入学からずっと。もう少し増えてもいいと思うんですけどね。経済学部の方は安泰なんですが。たのむよ、K君。あちこちの後継者になってしまってますね、おいら。後継者と呼べるにふさわしいような知識もないですが。akiuも一番の若手なんですよ。本当は。なんにもできませんが。ayanamiっていうのも、とりあえず後継者になってますね。猿本含めて。ところで、UNIX本は誰が書くんだろう?謎だ。まさかこの辺から「編集だけお願いよ〜振興券8万円もらったんだよ〜」とか?編集だけならやってもいいといったんですけどね。書けないですから。知識がないので。そのうち、卒論書き終えたら、ゆっくりとSolaris7でも入れますよ。きっと専用マシンを買ってご機嫌ですよ。でも、そういうときは、できるだけ早く言ってくださいね。M先生(あえて先生と呼ぶって、これでいいの?Yちゃん)。



1999/03/17 (水)

点取り様のお告げ:かえるを探してきょうそうさせよう。6点

なるほどね(現実逃避モード)。

最近、アクセスログが楽しみですね。自分でcat access_log | grep sugakenとかやるのが。だーーーーーーっと出てくる長さが、いい感じです。今日は今までに6件程度来ていただいているようで。結構なことですよ。アクセスカウンタはつけませんからね。つけたって意味ないですから。ふえた〜って喜んでもね。福太郎さんのところみたいに増え続けるわけじゃないし。おいらのページはなぜか、学部には非公開ですからね。誰も知らないはずですよ。いま、ここのサーバで公開できているのは、おいらとトップページくらいです。両方作ったのはおいらですが。結構軽く作ってあるんですけどね。モバイルモードですから。なんだかわかりませんが。

学部生で公開してるのは、おいらともう一人いるんだけど、もう一人の方はプロバイダに結構長いこと作ってるから、あまり学部の使い放題には興味がなさそうだな。現にもう片方は工事中のままだし。学部生の中で、公開できる権利があるのは、たったの5人。いいですね。特権みたいじゃないですか。他のユーザは作れないんですよ。残念ながら。ゼミでは公開できるんですけどね。いま、試験航海中なんですよ。なんだよ、沈黙の艦隊か、おまえは。そうすると俺は深町か。「よーし、総員、ハッチへ集合!」(沈黙の艦隊。第12巻だったかな。東京湾海戦の「たつなみ」深町艦長の発言)ダメダコリャ。全員集合!いかりや長介の決めぜりふ)

なんだかマニアックな世界ですがね。特に深町艦長に貼ったリンクをクリックしたときに見えるものは、防衛大学校ですからね。そういえば、防大って、卒業式(学位授与式?)に総理大臣が来るんですよね。すごいよなぁ。とりあえずどんなオヤジだろうと総理は総理。普通の人はあえないですからね。っていっても防大だって「おうっ、げんき?」なんて話せるわけはないんですが。そして最後の帽子投げ。かっこいいですね。けが人が出てもおかしくはないと思うんですが。出たという話は聞いたことがないですね。どうなんでしょう?

防大vsうほ大。妙な対決ですね。どっちが強いか。そりゃ、貧食がありますからね。偉大ですよ。停電でも貧食は営業できますからね。電気を使っているのはレジとジュースのショーケースだけですから営業できるんですよ。安いし。ただ、「貧食において、すべての食べものの品質は、食べた人が保障する」んですよ。貧食でカレー食って、中毒になっても、それは食べた人が悪いんです。それくらい、中毒症状を起こしますね。べつに入院は必要ないですが、適度なアルバイトと女の子を連れて第1食堂に行くことで、中毒症状は回避できますね。ついでに、建物だって仙台で震度5以上の地震が起きたら崩れるかもしれない建物ベスト5に入りますね。ということで、うほ大の勝ちです。もちろん、銃撃戦、空中戦、市街地戦になったら防大の勝ちですが。予算はもちろん防大でしょう。なんたって防衛費でしょ?授業料無料が効いてますね。そのかわり、3食訓練つきだそうで。あまり読まなかったんですよ、入学案内。だから訓練はあまりないですよ、っていう話も聞いたような気はするんですけどね。訓練があることには代わりはないですし。はい。

高校の時に強制的に受験させられたんですよ。防大。おいらなんか海江田艦長目指してニューヨークでしたから、受けましたけど。たのむから、ホームルームで願書配って書かせるなよ。結局1次試験を通ったのが15人くらいだったかな。みんな受ける気なかったから、途中で帰っちゃったりして。「防大の合格通知はきっと赤紙だよな」とかいってたんですよ。2次試験の時に。うひひ。結局白い紙でしたけど。ちょっと残念。@p あ、仙台で震度5以上の地震が起きたら崩れるかもしれない建物ベスト5ですがね、こうなってます。

4位:サークル仮棟。なんで仮棟かというと、まだ鉄筋の恒久棟ができていないのでした。戦時中に米軍が使っていたカマボコみたいな建物なんですけどね。貧食と同じなんですけど、貧食は特筆すべきことがあるので、同順です。

4位:貧食。正しくは東北大学生協川内北キャンパス第2食堂。通称は「ユフレ」だそうなんですがね、誰も使ってません。貧食は貧食です。男子学生しか行かないカレー専門の食堂。安い。はやい。「普通カレー」に人参やジャガイモを期待してはいけない。そんな高級品が入ると、カレーは一段階高くなる。ここのカレーは病みつきになると毎日食べにくるようになる。一般教養の頃が懐かしい。

3位:仙台ユネスコ会館。青葉通り晩翠草堂裏にあるんです。なんで[UNESCO]という看板が見えるのか謎だったんですがね、よく見たら「仙台ユネスコ会館」とかいてあるし。どうも仙台はUNESCO発祥の地なんだそうですけど、あんなところにたてなくてもね。

2位:昭和舎。東北大学寮。医学部大学病院近くにあるんですけど、昭和初期の建築だけあって、防火基準も満たせないでいるようで。消防局が火事があっても消火にはきません!と言った、といわれれば、おもわず納得してしまいます。もちろん、いまでも寮として使っていますよ。

1位:宮城県教科書供給公社。市バス広瀬通車庫近くにあります。竹中旅館の倉庫かと思えるような、本当に蹴ったら崩れそうな建物です。宮城県内の教科書のすべてを扱っている会社なんですけどね、もうちょっといいところに建てればいいのに。一度だけ言ったことがあるんですけどね、これがまた戦時中の小学校じゃないんだから。向かいのホテルが豪華なだけに、仙台の隠された一面を見た思いです。


点取り様のお告げ:お寺の小僧さんになる。3点

小僧さんというのは、一生お寺で坊主のままだったんでしょうか?わかりませんが。でも、二条河原の落書きには「簡単に世俗と仏門を行き来する」みたいなことも書いてあったし(見たのかよ)。ちゃんと覚えていないところがまた昭和生まれです。はい。悪かったな。昭和で

昭和生まれってのは、小学校の時は普通でしたからね。いまじゃ、中学生になるかもしれないんですからね。平成生まれが。なんだか古くさい人間みたいに思われますね。いいんだよ、昭和で。きっと、平成30年くらいになったら言われるんでしょうね。「昭和生まれの考えは古いですね」って。いいんだよ。新しい考えなんか持っちゃいないんだからどうせ。

よくいますね、「若いもんはなっとらん」って言いたがりなひと。ずっと「なっとらん」世界なら、きっと日本は滅亡しているかもしれないですね。なっとらんから。でも続いているというのは、「なっとらん」部分を科学技術だとか社会資本で補ってきたんでしょうか。それとも「なっとらん」変化の割合が非常に緩やかなんでしょうか。若い頃のことなんか棚に上げてるんでしょうね。「自分も怒られただろうが!」といってあげられる人がどこかにいることを希望しますね。

誤解のないようにはっきり言いますけどね、「なっとらん」じゃなくて、マナーが悪いならそういってほしいんですよ。周りにいる「なってる」若者がかわいそう。それじゃ幼稚園のガキがおもちゃほしがっているのと同じ。「みんな持ってるもん」っていう。自分が多数派で、多数派の意見を尊重して物事をすすめていくのが民主主義であることを、幼稚園のガキでも知ってるんですね。でも、「じゃ、誰が持ってるのか、いってごらんなさい!」って母親に言われると、名前もろくに挙げられないまま、「えーと」を繰り返す。それと同じなんですね。なんでも多くをまとめていってしまう。楽なんですけどね。若い人を全部調べろとはいいませんよ。でも、目の前にいる人のマナーが悪かったら、はっきりそういえばいいんですよ。「若いもんは」なんていうごまかし抜きに。それがいえないんなら、じろっとにらめばいいんです。周りの人が一斉に。

これまた良くいるのが、「責任者を出せ!」っていうひと。責任者を呼ぶほどの人間かおまえは。怒ってるあなたにはわからないと思うけど、ずいぶん恥ずかしいことなのよ、って誰か教えてあげましょう。出てきた責任者もかわいそう。だって、本当の責任はないんだもん。いや、これは商品とかサービスに問題があるときに、クレームを付けるなという意味じゃないですよ。問題があればどんどんクレームを付ければいいんですよ。でもね、ものには程度って言うものがあると思うんですよ。たかが10円のレジの間違いで責任者を呼べ!って言われてもねぇ。もらえばいいじゃないの。申し訳ありません、ってもらえば、それで解決するじゃないの。



1999/03/18 (木)

点取り様のお告げ:なんだか不安になってきた。4点

ここには書けないことですごく不安です。はい。おそらく政見放送でも無駄でしょう。インターネットならできないことはないと思いますが。でも経済学部じゃできませんね。きっと。

重くなってきたので、丸太小屋(log houseでしょ?)を置きました。そのままの「丸太小屋」じゃわからんとおもうので、「過去ログ」としておきました。75キロでしたからね。池中玄太は80キロでしたが。関係ないですね。いつものことですが。

この辺で話題になっていることなんですけどね、おいらは全然すごい人じゃないですよ。この辺には「Windowsをマウスなしで操作できる」とか書いてますけど、事実です。でも、そういうのって、経験じゃないですか。何かをしてきたっていう。おいらは青森県生まれのくせにスキーができません。ボーゲンなら何とかなるかもしれませんが。パラレルなことをしたら、きっとレストハウスまで一直線で滑っていくことでしょう。そういう技術とかいうものは、結局どれだけ長く、そして濃くやり続けてきたかっていうことでしょう。

おいらが初めてパソコンにさわったのが小学校2年生。世の中はこういう会社の製品にはまっていたわけです。おわかりだと思いますが。そして、おいらも親にねだったんですよ。ほしいって。そしたらパソコン買ってきたんですよ。MSXって言うんですけどね。車じゃないですよ。8ビットパソコン。結構安い価格だったと思います。テレビにつないで使うようなものだったので。ファミコンと変わりないですね。そして、親にだだをこねたのを覚えています。ファミコンじゃない〜って。

でも、仕方ないから使ってたんですよ。そして、父親が一冊の本を買ってきました。「MSX-BASIC入門」。ひどいです。ライオンの親は子供を谷底に突き落とすと言いますが、おいらの親は、おいらを奈落の底に突き落としましたね。ゲームがしたかったんですよ(今だから言いますが、今でもゲームは得意ではありません。ゲーセンなんて何年間も行っていないです。)。当時は。でも、仕方がないので、プログラミングを始めましたよ。単純なヤツ。15色の同心円を書くんだったかな。それがおいらが初めて作ったプログラムですね。もちろんBASIC。auto命令とかlist命令とか。懐かしいですね。Syntax Error in Line 10とかいわれて。

プログラマってのは恐ろしいもので、どんどん自分の使いやすいように(えてして「みんなの使いやすいように」と思っているが、結局は自分が使いやすいように作っているだけのプログラマが結構多い)作り替えて行くんですけどね。おもしろい作業でしたね。自分の好きなように動いてくれるんですよ。おもしろかったです。おかげで、小学生でBASICはほとんど修得しましたね。できなかったのは音楽とスプライト処理くらいです。っていうと、当時のMSXを知る人は「他になにがある?」とかいわれそうですけど。

で、中学に入って、PC-286BOOKっていうのを買ってもらったんですよ。すごいですよ。いまでこそPen2-400とかいってますけどね、当時は12でしたからね。400もクソもないですよ。ただし、FDベースで一太郎が動いていたところは特筆すべきでしょう。1.25メガ(当時はNEC系列しかなかったので、フォーマットも独自でした)で収まっていた。すばらしい。4メガの拡張ボードが4万円とかしてましたからね。メガ1万円。いまなら128メガで1万円とか言う相場ですかね。高校まで、ずっと同じマシンでした。学校の先生とデータの交換(もちろん、社会の雨温図データなんて言うものから、ご想像に任せるものまで幅広く)してました。

高校は勉強のみのコースだったので、同じマシンのままです。ただ、世の中Windows3.1がどーのこーの言っているので、気にはなってました。

大学に入って、UNIXにふれたわけです。炸裂しました。1年の情報処理の授業中に、この辺朝チャット。もう有名人でしたから。なにやってるんだか。そのころからですね、真剣に勉強しようと思ったのは。Windows95マシンを買って、Windowsの基本操作を覚えてきました。もちろん、BBMSでインターネットのお勉強もさせてもらいました。いいですね。ここで経済学部らしいことを何一つ書いてないじゃん。そういえば。IPアドレスだとか、DNSだとか、そういうのを手取り足取り教えてくれました。そして3年生になってスパークしましたね。なんたって、経済学部で学生用サーバを持つから、ID管理とウェブの管理をやってくれ、ですからね。寝耳にミミズです。いれるな。

で、学部で必要なソフトウエアを開発しなけりゃならん、ということで、Visual Basicを覚えるんですけどね。その覚え方がまた、ねぇ。買って3時間こういうものを組み上げました。もとがわかりやすかったのでね。BASICみたいに行番号はないですが。オブジェクト指向も慣れるとそう難しくないですよ。文化系の学生が言うんだからまちがいない!

で、今があるんですよ。こうして。ぜんぜん普通じゃないですか。別にそういう学校に通ったわけじゃない。そういう意志を持っていて、そしてそういう機会に恵まれれば、きっとできると思うんですよ。だれにでも。東北大学じゃなかったら、と思うとブルーはいりますが。でも、仮に東北大学じゃなくても、できることはできたでしょう。きっと。が、東北大学だからこそ、こういう大きな仕事が学生のうちに経験できるようになったのではないかと思いますね。だって、学部生がメールサーバのIDを発行するんですよ。パスワード管理とか。他の部局では考えられませんね。でも、経済学部ではやってのけてます。そして、おそらく全学でも進んだ環境にあるのではないかと思いますよ。管理している人をのぞいて(うふふ)。



1999/03/19 (金)

点取り様のお告げ:少しも好きではありません。2点

I do not like it at all.の直訳みたいですね。

さて、今日はOB懇談会でした。会社名は出しませんが、大手です。いうことがすごすぎます。「今日お越しのみなさんは、東北大学の学生だけなので、エントリーシートはなにを書いても通ります。」しかし、そのときのどよめきったらなかったですね。ゴワには五羽ゴワ鳥がいるんだよ。吉田戦車。

ベンチャー、最近ちょっと落ち気味ですけど。たとえば、戦後のベンチャーといえば、プレイステーションとか作ってる企業なんかもはいると思うんですよ。たぶん。創業者はどういう気分なんでしょうね。きっと「東大卒をあごで使えるんだから、偉くなったよなぁ、うんうん」とか思ってるんでしょうか。学歴があろうがなかろうが関係ないっていうことに、創業当時からいる社員は気がつかないんでしょうか?要はその人が会社にとって「つかえる」かどうかでしょ?

おいらは「つかえる」人間だと思ってるしね。自己満足といわれようと、高飛車だといわれようと。実績があるから。それはこういうものとか、こういうものを作ってきただけじゃなくて、それに至るプロセスがあったから。文系でもコンピュータの勉強をしたいと思って、どんどん理系な人たちの中に入っていって、管理者さんたちの間で「経済学部の菅原君」と言われるまでになったんですよ。それは知識があるとか、プログラムがすばらしいとか言うものじゃなくて、パワーのある若者だそうで。「おもしろいから、どこかにひきこんじゃったら?」という裏の声も知らずに、TeXもおぼえたし、UNIXも何とか使ってるし(っていってもろくな使い方してないな)。もちろん経済学部の単位も取ってるし。単なるオタクじゃないもん。・・・っていうのはおいらの偏見かな。



1999/03/20 (土)

点取り様のお告げ:わるいやつらをやっつけろ。9点

ひえええ、ごめんなさい。なにが悪いのかわからないけど。

知られざる「うほ大」の実体について、リクエストがあったので、市原悦子風に(どんな風だ)お答えしましょう。

東北大学。通称「うほ大」。仙台市内にキャンパスが点在している。一番中心部にあるのが、事務系と大学院が残っている片平地区。そしてちょっとはなれて医学部・歯学部・大学病院(星陵地区)と農学部(雨宮地区)ですね。青葉山の麓には、教養部(今は大学教育研究センター)と、文化系4学部、国際文化研究科(独立大学院)があります。その坂をずーっとのぼっていくと、運命の分かれ道があって、理学部と工学部、そして薬学部があります。そのさらに上に宮城教育大学があるのは特筆すべきですね。組織図はこの辺からたどることができるでしょう。

うほ大の学生の特徴があって、それは、地味な人が多いということですね。おおいです。すごい「濃い」です。雰囲気が。他の大学と違って。特に教養部は。車で通うことができないので、原付は必須アイテムです。だってぇ、扇坂って、結構急なんですよ。原付の方が楽ですね。それに、今では1年生から専門科目が入るので、原付で移動しないと時間がないですよ。ついでに工学部あたりだと坂も急だし。そういえば、山に登る(青葉山地区に行くことをうほ大生はこういう)とき、扇坂を越えると、熊が出そうだもんな。うん。

うほ大の男子学生は一度は病みつきにならなければ単位はもらえない(?)貧食があります。第2食堂なんですけど。普通カレーに人参を期待してはいけないことは書きましたね。原材料は、タマネギ1mol、牛肉2kg、市販品のカレーの缶詰(業務用で、具が一切入っていないやつ)ですね。molって言うのは大げさかもしれないですが、1人前に3切れ程度肉があれば、それはヒットです。

疾風怒濤カレーって言うのがあります。しっぷうどとう。量が半端じゃないです。いや、そこらのカレー屋に行けば出てきそうな量ですよ。でも、具がないから、食べるのは結構大変です。何分で食べても無料にはなりませんし。普通の学生は食べないですね。応援団くらいでしょうか。季節もので、7大戦(旧帝大である北大、うほ大、東大、名大、京大、阪大、九大(あってる?)の学友会の対抗試合)の時にしか出ません。ついでに、怒髪天カレーもあります。辛いです。半端じゃないです(談)。口から火を噴く学生が続出してはいませんが。これは2ヶ月に1週間程度出てきます。

で、貧食には男子学生しか行きません。女子学生の姿はあまり見ません。そういう女子学生は、おそらく金に困っているか、よっぽどおなかがすいたか、どちらかでしょう。教官の姿も見ません。一人だけ見ますけど。いい先生です。行列ができる店ですからね。注文してから最速で20秒で出てきますがね、混むんですよ。みんなお金がないから。

この辺で仙台にくることがはやりそうな気がするんですけどね。そしたら案内しますよ。仙台。まずは東口だな。二十人町あたりのマイナーなところですね。宮城野付近もおもしろいかも。うーん。マイナーだ。仙台の町中はあまり大きくないので、歩いても回れますね。自転車だともっと楽かもしれないけど、止めるところがないでしょう。そうだ、3人でくれば新幹線回数券が使えるから、楽じゃないか。多賀城から金谷川なら学割もとれるし。仙台までの普通料金とどっちが安いかわからないけれど。




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