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「Sugaken's Web Page[NICE ARTICLES]」
2005/04版 その1



2005/04/01 (金)


2005/04/02 (土)


2005/04/03 (日)

いつものように、最新技術を。 trackback URL trackback list

_ 東西NTTがIP電話に“フリーダイヤル”,「0120」を引き継ぎ可能 NewWindow
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050331/158262/

 普段使っているのと変わらない使い心地を、誰にでも提供できるようにすること。バージョンアップするときの「下位互換性」と専門的(って何)にはいうのだろうが、IP電話でできるようになったことがひとつ増えた。フリーダイヤル。なるほど。これで、着信側が負担すべき電話番号も確実に安くあがると言うことになるのか。問題は携帯電話からのIP電話着信がうまくいくかどうか、ということになるのかな。次は、Skypeを使って、(もともと無料ではあるが)フリーコールを実現するということも、できるようになるのかもしれない。ライブドアのユーザサポートあたりでやってくれるのかな。

 緊急通報ができるようになり、フリーダイヤルがつながるようになり、一般電話と遜色ない使い心地が提供できるようになった。残ったのは、携帯IP電話。未来の技術は、ひょっとするともうすぐそこに。

 気になったのは、「ダイアル」なのか「ダイヤル」なのか。NTTコムのページでは「ダイヤル」とかいてあった。ふうん。


利便性が凶器に変わる瞬間 trackback URL trackback list

_ このままでは誰も電子メールを使わなくなる NewWindow
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/INTERVIEW/20050330/158197/

 一瞬にして、郵便よりも遙かに安く、早く相手に届く電子メール。今、電子メールサービスが止まってしまえば、世の中の損失は大変な金額になるに違いない。でも、その利便性が凶器に変わり、コストを膨らませてしまう要因になってしまっている。迷惑メールによる帯域は誤差の範囲とはいえないくらいまで膨らんでいるし、それを一時的にせよハードディスクに保管することも、世界的に見れば莫大なデータ量になるのだろう。確かに、SPAM発見技術は向上してきたし、迷惑メールを防ぐための技術は次々に開発されている(余談だが、ベイズの理論もSPAMが出てこなければ絶対に注目されることはなかったに違いない)。でも、これはコストでしかない。利便性を確保するためにコストが必要、というのはわからないではない。でも、できればそんなコストにお金をかけたくないと思うのは人情。そして、そのコストが高すぎれば、誰も使わなくなる。だから、このテーマが出てきたのだろう、と思う。

 電子メールがまた便利な手段として復権する日は来るのだろうか。彼らの動きには注目したい。


大人の対応 trackback URL trackback list

_ 「これ以上は意味がない」,ソフトバンクBBが対総務省の訴訟取り下げ NewWindow
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050330/158162/

 ソフトバンクが大人の対処をした、ということでもなければ、総務省の対応が大人げなかった、ということでもなさそうだ。つまり、ソフトバンクはビジネスとして成立するかどうかというドライな判断をしたにすぎない。それを大人の判断というなら話は別なのだろうが、商売人というか、ビジネスとしての判断ということなのであれば、間違いなく「大人」の対応なのだろう。総務省がガキという意味ではなく。

 それがビジネスとして成立しなかったから、ソフトバンクは裁判を取り下げた。それでも、政治的(本当の意味での「政治」)には、圧力はかかってくるのだろう。そのときに、総務省は今回のような対応がとれるかどうか。日本市場に参入しようとしているのは、ソフトバンクだけではない。


ジョーク trackback URL trackback list

_ マックユーザーはビル・ゲイツも大好き? NewWindow
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050330204.html

 ま、4月ですからね。嘘をついてもいいというわけではないですが、それくらい軽いのりが許されるのも、きっと日本の気候のせいでしょう。元の記事はアメリカの記事のようですが。


佐世保の産んだスター trackback URL trackback list

_ ジャパネットたかた 高田明社長インタビュー NewWindow
http://nikkeibp.jp/style/biz/person/interview/050325takata/index.html

 山田花子のあの風貌が「演技」だったら、すごいことだね、という話をしていたことがある。もちろん、そのときには「演技のわけがない」と結論が出たような気がする。高田社長は、どうなんだろうか。アレは天然だろうと思っていた。この記事を読んで、かなり計算している(または、かなりカンに頼っている)ところが見えた。ものを売ると言うこと、それは商品に頼ってはいけない、売る人の文句にも技術が見える。誰のためにものを売るのか、そして誰がものを売るのか、ということが大切になってくるのだろう。オレは、誰のためにシステムを作っているのだろうか。ひょっとして、自己満足になっていないだろうか。


普段の常識、ネットの非常識 trackback URL trackback list

_ ネット銀行が普及してきたこれだけの理由 NewWindow
http://japan.internet.com/wmnews/20050330/7.html

 銀行は待つところ、という日常の常識。そして、ネットではそんなことを気にせずにいつでもどこでも手続きができる。それはネットの常識。ネットであることが特殊なのか、それとも日常の常識がおかしいのか。その結論を簡単に出すのはもったいない。でも、こういった例は他にもあるのではないか。たとえばショッピング。出かけることに比べれば、規格さえ統一されていれば、なにも気にしないでネットで注文した方が早いし、安い。もっとも、ピーマンとかキャベツをネットで買おうとは思わないが(産地直送、という付加価値があるなら別かもしれないが、今のところそこまで食にこだわっている訳ではないので、オレはそう思わない)。

 ネットで、というのは確かに便利かもしれないが、忘れてはいけないことがある。それは、ネットがすべてではないということ。店員さんから情報を仕入れることも大切かもしれないし、外の風に吹かれることも、この季節ならまんざらではない。花粉症でなければ。大切なのは、それを上手に使い分けること。

 そういえば、たまった小銭を銀行に持って行ったら、3人しか待っていないのに20分もまたされた。こういうのがネットで処理できるようになれば、もっと変わってくるのかな。



2005/04/04 (月)



2005/04/05 (火)

野心家ビジネス trackback URL trackback list

_ Longhornは本当に売れるのか--マイクロソフトに苦戦の予想 NewWindow
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20082307,00.htm?tag=nl

 そういわれれば、確かに95が売りだされた頃はすごい騒ぎだった。それが仕立て上げられていたものという感覚はあったが、それでも、日本にWindows95が入ってきて、インターネットが身近になった。そして、インターネットは「空っぽの洞窟」と言われながらも、「エロサイトの巣窟」と言われながらも(言われていたかどうかは不明だが)、日本に爆発的に普及した。そこには阪神大震災で「災害に強いネットワーク」という起爆剤があったことも事実だし、ファミコンが売り出されて約10年を経て、コンピュータに抵抗のない世代が、大学生になり、社会に出て行く時代になっていたから、コンピュータを身近に感じられる世代が、ある程度の金を持ち始めて、ふれることができるようになった、という時代の背景はあるのかもしれない。

 そして、コンピュータは世の中に普及するスピードとしては鈍化していき(普及の裏返しだとは思うが)、便利なもの、というより「注意して使わないと大変なことになるもの」に変化してきた。ネット詐欺、フィッシング、メールの盗聴(って、気づかれないだけで、あると思うのだが)などなど。ネットワークが止まることは、社会のインフラの欠損として扱われることも多くなってきた。ウイルスが猛威をふるえば、新聞記事になるし、昔なら「ケーブルが外れていた」だけのことが、今なら社会問題になってしまう。蛇足だが、その昔、あるところのネットワークがつながらなかったことがあった。電話してみたら、「ケーブルが外れていました」と言われたことがある。場所を明らかにすることはしないが、今では有名な場所。そんなのんきな時代もあった。

 時代は流れた。挙動が目新しくなれば売れる時代ではない。消費者もWindows95の時代のままではない。ある意味ではマイクロソフトの自業自得という感じもするが、セキュリティを強化しつつ、使いやすいという二律背反をこなしていくことが求められる。マイクロソフトが野心をもってOSを開発しているのは、悪いことではない。でも、消費者のことを考えずに野心家になったところで、期限は守れず、開発が遅れるようなことがあってはならない。


満員電車ではおやめください(その2) trackback URL trackback list

_ 今夏はこれで決まり? 「Tシャツ」だってiPod shuffle対応だ! NewWindow
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2005/04/_ipod_shufflet.html#more

 はいはい。どうぞやってください。勢い余って、そのまま洗濯機に入れないでくださいね。ついでに磁石でくっつくそうなので、周りでiPodを使っている人にいたずらしないこと。


体積と重さと trackback URL trackback list

_ 大量のゴミを圧縮、満杯になると知らせる新型ゴミ箱 NewWindow
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050404302.html

 体積は半分になるかもしれないが、はたして重さはどうなんだろうか。布団圧縮袋の罠と同じで、体積が半分になっても、重さは同じ。同じ体積にしてしまえば、当然重たくなる。その罠をどうやって回避するのか、ちょっと興味がある。自動で回収するコースを選んでくれるそうなのだけど、実際には車に積載できる重さは決まっているわけだし、体積だけを目の敵にすることができるのかどうか(実際には、見かけ倒しの軽いゴミだらけ、ということなのだろうが)。

 満杯になるとお知らせしてくれるのはありがたいが、毎朝回収してくれる収集車に積みきれない重さなのに、タンクの半分もたまっていない、というようなオチが待っていたりはしないのか。


呼気検査(バイオ攻撃編) trackback URL trackback list

_ 「吐く息」がバイオテロによる感染者を特定する鍵に NewWindow
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050404301.html

 はい、「ふー」してくださいね。青い線がここまできたら、感染してますからねー。弱く吹いても同じですよー。思いっきり吹いた方が楽ですよ。何やっても、出るときは出ますから、これは正確ですから、はい、まず吹いてくださーい。  あー、やっぱり感染してますねー。はい、じゃ、まずマスクつけてもらいますよ。痛くありませんから、大丈夫です。これで安心ですよ。免許証出してくださいね。家族に連絡しますからねー。  なんて会話が実際にでてくるんでしょうね。きっと。ちょっと間違えているような気がしますが、あまり気にしない。


ユーザ視点でのサービス trackback URL trackback list

_ グーグル、Gmailの容量を一気に2倍に--使用量に応じてさらに上乗せも NewWindow
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20082264,00.htm?tag=nl

 重要なのは、サービスを利用してもらうこと。そして、容量を気にするユーザを安心させること。サービスの本質という気もする。誰のためのサービスなのか。無料で提供するサービスとしては「やりすぎ」という気もしないではないが。何のためのサービスなのか、誰のためのサービスなのか、それを忘れずに開発を進めること。それが収益につながれば、言うことは何もないのだが。自分たちのできることを提供すること。身の丈以上の無理をしていなければいいのだが。



2005/04/06 (水)


2005/04/07 (木)


2005/04/08 (金)


2005/04/09 (土)


2005/04/10 (日)



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