難しいよね。最近、なんとなく対人恐怖症。立場上言わなきゃならないことを、なんだか個人攻撃みたいに受け取られているみたいだ。
スーパーに行った。毎週のことなのだが。で、日清チキンラーメンのどんぶりが売られていた。まぁなんと言うことはない白いどんぶり(クリックすると別ウインドウで箱の写真)なのだが。
当然、昼飯はチキンラーメンになったのだが、考えさせられることがあった。つまり、家にいるときはカップは不要なのである。どんぶりに入れて、お湯を入れればよい。カップを作る手間と、袋に詰める手間と、それぞれのコストを考えると、ひょっとしたらカップの方が安いのかもしれないが、カップは少なくとも、そこにカップが必要とされない限り(スーパーで買うということは、コンビニと違ってその場で食うことはないから、カップが別売りであってもそれほどの問題はないだろう)、カップを売らないというのはどうだろうか。
もちろん、会社に持って行って食べるという可能性もあるわけだし、カップが必要という状況もあるかもしれない。でも、カップをゴミにしてしまうくらいなら、どんぶりで作れるカップラーメン、もっと言えば、「袋に入っているが、お湯をかけて3分で食べられるラーメン」とかいうのがないのだろうか。カップの料金だけ安くできると思うのだが。もちろん、コンビニではカップを別売りにしてもいいだろう。
何気ない無駄、そして何気ないこと。同じようなことを考えてるメーカーはないのかな。
ということで、衝動的に銀座のApple Store, Ginzaに行ってきた。目的は一つ、在庫がないと言われているiPod miniのシルバーを手に入れること。
アップルストアに到着。なんだか、予想よりすっきりしている。雰囲気的には、まさにApple的。「これがApple Styleなんだ」ということを、白を基調にしたデザインで、非常にかっこいい。
で、早速iPod miniを探す。おっと、在庫がたくさんあるではないか(そのときにあったというだけで、いつでもあるというわけではないらしいので注意)。と、最終的に実物を手にとって確認しようと、一番人気?と勝手に判断しているシルバーを手に取る。小さい。普段吸っているマイルドセブンワン(100ミリ)の箱に隠れてしまうではないか。小さい。これで4G(グラムではなくギガ)なのか。なるほど。手持ちの音楽なんてそんなにないから、iPodではなくminiで十分。ということで、早速在庫を手に取ってみる。
なんでも単独でもケーブルをつなげばいいらしいが、やっぱりクレードル(iPodシリーズではDockという)が必要でしょう、さらに液晶保護シールは必要で、持ち歩くにはケースが必要。ということで一通り手に持ってレジに並ぶ(実は、最初レジだとはわからなかった。なんかカウンターがあるな、というくらいで、レジもちゃんと(?)Macが動いていたから、相談カウンタみたいなもんだと思っていた)。ここで問題発生。この種の店はデビットが使えると思っていたら使えない。レジで取り置きしてもらってATMで現金をおろしてくる。なんでも、クレジットカードと現金以外は使えないらしい。是非ともデビットを使えるようにしてください。
家に帰って早速導入開始。まずは、一式が入っているアップルストアのバッグ(クリックすると別画面で画像表示)から、本体の箱、ケースの箱、液晶保護シール、そしてDockを取り出す。
箱にはちょうどU字型の箱が入っていて、どっちに何が入っているのかがわかる。開いてみる。右に本体、左にアクセサリが入っている。
PCに接続する前に、CDを入れろと書いてあったので、素直にその通りに従う。iTunesがインストールされて、使えるようになった。当然だが、手持ち音楽が4Gもなかったので、自動で全曲が転送される。なるほど。
明日から使ってみようっと。
昨日のこの時間、ラジオと格闘していた。なんということはない。音質がいいというラジオ(ポケットラジオではなく、弁当箱サイズのラジオ)を枕元において、眠れないときなんかにFMを聞いたり、ラジオ深夜便を聞いたりして、眠気を誘うのだが、昨日だけはちょっと違った。
普段、眠気を誘うには難しいことを考えるに限る。しかも、何をしても解けそうもない問題といった、眠くならざるを得ない状況に自分を追い込む。ラジオ深夜便はその点、海外からのレポートなんかを聞いてると、よく分からない世界を想像しているうちに眠くなってしまう。もっとも、トークになってしまうと寝るどころか目がさえてしまうのだから、自分の脳は意外と現金なもんだと思ってしまう。かといってFMで音楽を聴くと、リズムに乗ってしまって、目がさえることがある。眠るためのラジオとしては、朝鮮語?のAM放送がいいのかもしれないが、彼らの「根拠のない自信」がうすらおかしくて、逆に笑ってしまうことがある。
ところが、昨日はそこそこに眠くなり、さて寝ようかと思った矢先、あるシステムが作動し、オレの睡魔は吹き飛ばされてしまった。そのシステムは「緊急警報放送」。そう、音質がよいと思っていたラジオは、実は災害時に、特定信号が流れると自動で電源が入り、フルボリュームで情報を伝えるという、災害時には欠かせない、そして誤動作したら大変な機能がついていた。
ちょっと横にそれるが、この信号は、なんでも地域別とか緊急度によって違うらしい。関東だけ、とか東北だけといった地域別の信号や、1種、2種といった違いがあるらしい。詳しいことはよく分からないが(実は、あまりにも大音量なので、ラジオのマニュアルを読み返してみた。が、大音量を防ぐ方法はなかった)。NHKを見ていればおそらく分かるのだろうが、ピロピロピロ・・・・という音が聞こえてきたら、そのとき、オレの家ではラジオがフルボリュームでニュースを伝えている。ラジオのマニュアルには、毎月NHKが試験放送をしていると言うこともわかった。
昨日の津波警報は参った。そしてあの信号の秘密もちょっとわかった。あの信号、同じ信号を数回にわたって流しているようだ。実際に睡魔が吹き飛ばされた瞬間、オレはとっさにラジオの電源を切った(はずだ)。しかし、切っても切っても電源が入る。これは信号が数回にわたって投げられていたことに他ならない。
しかも、東京は津波とは無関係だった(と思う)。でも、ラジオの電源は入り、音声を流し続けた。たしかに、1メートルの津波は怖い。いきなり1メートルの波がおそってきたら、普通の人は転倒してしまう。そして、引き潮に引っ張られて、二度と戻ってくることはできない。
警報放送は、ちゃんと機能した(ちょっと範囲が広すぎた気もするが、狭くて届かなかった方が危険でしかない)。そして、実際にどう動くのかも理解した。が、どうやってあのラジオの警報放送を受信しようか、悩むところではある。電源は入っても、フルボリュームで解除できないのが痛い。
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