昨日、駅前を歩いていたら、ADSLモデム配布をしていました。 それも交差点の信号待ちの人を片っ端から。えらい迷惑な話だと 思いながら、声をかけられるのがものすごくイヤだったので、 脇道に入ろうとしたとき、怒っている声が聞こえました。
「光ファイバだと、なんで目がチカチカするんだ?えっ?」
勝手な想像ですが、「光ファイバだからADSLは要らない」と答えた のに対して、「光は目がチカチカしませんか?」とでも言ってしまった のでしょう。非科学的なことを言って時代に逆行させることが、彼ら にとっては正しいことなのかもしれませんが、そのオヤジさんと おぼしき男性は、「オマエの所に加入しようとしたら断られたんだ」 「光にすると、どこがチカチカするんだ?」と、まるでこれまでの 恨みを晴らすかのように詰め寄っていました。オヤジと目があった ので、それ以上見ないでおきましたが、しばらく怒号が飛んでました。
店員教育の成果なのか、それとも過当競争のなれの果てなのか。
いずれにしても、ADSLでは電磁波、光ファイバだとレーザ光ですが、 レーザ光はファイバ線が折れたとしても、視野に入らない限りは安全 ですね。ちゃんと被膜してあるし。電磁波はシールドしないと危険だ と思うのですが・・・・って、科学的に答えたところで、意味はない ですが。
病院に行った。のどが痛くて、咳が出る。どうも調子悪い。そんな 状態で病院に行った。半年ほど前にも扁桃炎を患わせて通った病院 である。
病院で保険証と診察券を出して、待つこと5分。名前を呼ばれて診察 室へ。症状を告げると、開口一番「はい、じゃ尿検査と血液検査を しましょう」。
つっこみどころ満載の医者の言葉に、しばらく言葉を失った。
のどが痛いといっているのだから、のどを見ないのか?尿検査をする 意味は?何のために血液検査をするのか?熱も測らないのか?聴診器 は?
この医者にとって、プライドを傷つけずにその意図するところを 聞き出せる言葉を一生懸命探してみた。そして「あのー、なんのために 血液検査をするんですか?」と聞いてみた。
医者は一瞬むっとした。「素人は黙ってろ」といわんばかりに、重い口を 開き始めた。
「いやなら検査しなくてもいいんですよ?」
一瞬、検査を受けずに帰ろうと思ったが、このまま別の病院にいくほど 体力もなかったので、せめて医者から検査の目的を聞き出そうとした。
「これは、検査をしないとわからない指標なんです。だから、 これから検査をするんです。」
赤血球とか白血球は、検査をしないとわからないのは明白。逆に検査を しないでわかる医者があれば教えてほしいものだ。その指標がないと 本当に診察ができないのだろうか?世の中の潮流として、そんなもの なんだろうか?疑問はあったが、仕方なく検査を受けることにした。
そして検査が終わり、その後も医者は診察をすることなく、そのまま 待合室に追い出された。そして、処方されたのは抗生物質と葛根湯。 風邪薬にしか思えない。ほかの病気が疑われるなら、風邪薬を処方して ほかの病気に影響が出たらどうするのだろう?結局、なんのための検 査だったのか、未だによく分からない。
<後日談> その翌日、検査結果を聞いてみたが、白血球が多くなっているらしい。 でも、処方される薬は前回と同じだった。本当に検査に何か意味はあっ たのか?
最近気を使っていることがある。会議の時間をどれくらいに設定すれば いいのか、ということ。もちろん、その時間に終わらせるつもりもないし、 かといって終了予定時刻まで何があっても進行すると言うことでもない。 つまり、無駄なく、また漏れのない打ち合わせをするのに、どれくらいの 時間が必要なのかを予測することが、難しい。
無駄なく、漏れなく。そう考えると非常に難しい。一般的には「効率的」 という言葉で示されるのだろうが、きちんとぞうきんを絞るように、 無駄のない水分、そして汚れを落とすのに十分な水分を、ぞうきんに含ま せるには、力加減というのがある。そうすると、時間配分も力加減だとい う気もする。でも、性急すぎる打ち合わせには意味がないし、逆に打ち合わせ の内容が決まってないままに打ち合わせをするだけ時間の無駄である。
生産方式では世界的に有名な「カンバン方式」のトヨタでも、おそらく その「無駄なく、漏れなく」を追求していることで飛躍的に成長したに 違いない。
はてさて、「ブレーキのあそび」とか「ハンドルのあそび」の幅を決める 打ち合わせはどんなものなんだろうか。すでに社内規定で決まっているの かもしれないけど。
真夏のような暑さだった昨日。天気予報も難しいのか、なかなか当たり ません。まぁ、晴れるといって雨が降るより、その逆の方がなんとなく うれしいのは気のせいかもしれませんが。
東京の夏は、どうも人間離れしているように思えて、未だに好きになれ ない。「これでもかぁ〜」というくらいの熱波がおそってくるのが、い ただけない。温帯に属する東京が、なんだか熱帯になったんじゃないか とも思える。もっとも、熱帯地域に行ったことはないが。
ガキの頃、夏はもっと暑かった(と思う)。下敷きを団扇代わりにして よく怒られた。パタパタしすぎて折ってしまうヤツもいた。でも、その 頃の厚さは、今に比べてずっと天然だったように思う。
東京と仙台の地域差なのか、1980年代と2000年代の時間差なのだろうか。
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