サイバーな危険、と言う言葉を勝手に使いますが、ネット環境を使うことで子供に悪影響を与えると考える親御さんは多いようです。つまり、玉石入り交じる情報の洪水に飲み込まれ、善悪の判断があやふやなまま、危険な情報を受け取ってしまう、という危険です。
ふと、こう定義をすると「サイバー」が「サイバー」ではなくなってしまうことに気が付きます。つまりは、(それが子供であれ大人であれ)コミュニティが広がることで情報の範囲が広くなり、良くも悪くもいろんな情報が飛び込んでくるということであって、何もネットの世界に限ったことではないことがわかります。
情報の幅も量も全然違うではないか、という反論はあると思います。でも、普通に考えてみればわかることですが、仮に危険な情報を子供が入手したとして、それを親に相談せずに子供が実行に移して危険な目にあったとしたら、悪いのは情報ではなく、その程度のコミュニケーションしか取れていない親の方かもしれません。
・・・と思うのですが。
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