最近ホームに落ちるのがブームなんですか?とかいうのはいけませんか?
ホーム:落ちない工夫というのも必要かもしれない。が、落とさない工夫というのも別に必要だと思う。つまり、ゲートを作って落ちないようにするというのも一つの手だが、何かに訴えかけて落とさないようにする工夫というのもいるような気がする。具体策といわれてもわからないが。
言葉:人を傷つけるということ。人から傷つけられるということ。
なにをそこまで:意味があるかどうかはわからない。でも、やらなければいけないこともある。曰く、何万分の一の確率で発生するかもしれないバグの修正。これが自分で作ったお小遣い帳プログラムならなんということはない。しなくたって(実際にそのバグにぶち当たっても)ほとんど害はない。まぁ、ちょっとお小遣いの使い道がわからないとか、記録が消えてしまっても大した影響はない。その人が記録をなくすだけで、財産が消えることもなければ、人命に関わることもない。が、飛行機の操縦とか、原発の運転とか、人命に関わることはおろか、地球の存亡に関わりかねないものもある。この場合はどうだろうか。何万分の一だろうと、それは修正しなければならない。むしろ、何万分の一なら確率としては異常に大きいといわなければならない。その判断基準が難しいところではあるが。
「自分の強みを作りなさい」:と、東京にでてくる前に恩師にいわれたことがある。つまり、自分にしかできないという強みがあれば、どの世界でも通用するはずだ、と。が、ふつうの会社ではそうもいかないように思っている。ナレッジマネジメントというやつだ。みんなができるように情報を共有しなければならないということだ。最後までナレッジマネジメントがすすめば、きっと自分に強みなんかないかもしれない。だから、ナレッジマネジメントはあまりうまくいかないと思う。
夜勤:今日は夜勤。昼間で寝ていた。最近疲れていたのですっきりしたとはいえないが、そこそこ眠った。久しぶりに眠った。
でも今:眠い。ニューヨーク時間で起きてるような。
最近の生活ですか。
はやぶさ:かっこいい。スピッツの中でも名曲だと思う。毎朝、これを聴いて会社に行く。闘争心をあおるというと変な話だが、やる気がでてくる。すばらしい。
で、目に覇気がないと:いわれるのは、きっと聞いていない日か、夜勤明けの日。
朋有り遠方より来る:また楽しからずや。
栓抜き:何かがつっかえている。向田邦子風にいえば、「重たい消しゴムのようなものが、私の上に乗っかっている」となるのだろうか。向田邦子はこの描写を、ガス漏れに気がついてうたた寝からさめつつある時に使っている(もちろん、この後、向田ははっと気がつき、窓を開けて助かる。ちなみに、向田が亡くなったのは飛行機事故である。)が、自分の場合はそれではない。何かが息詰まっているようなのだ。疲れているのかもしれない。先が見えていない不安かもしれない。人間関係かもしれない。原因を探したところで解消する方法がないものばかりだ。後少しで抜けそうなワインのコルクのようだ。ワインの場合は栓を抜くと酸化してしまうが、人間の場合は栓を抜いて自然の風にさらした方が、不安や不満の発酵が止まっていいのかもしれない。
話をするということ:某所に呼ばれる。話をする。システム管理って何なのか。管理するって何なのか。Sunシステム管理、という黄色い本がある。読む必要もないし、読む時間もないので読んだことはない。が、ユーザをみていないシステム管理は自己満足でしかない。ユーザの視点でものを考えることができなければ、システム管理はたんなる「からくり時計のメンテナンス」でしかない。
セキュリティの話:ザルというものがある。テナガザルとか尾長ザルというのもあるようだが、そばを食うときに本当にそばのうまさがわかるのはざるそばだといわれる。そのザルだ。ザルに水をくむことはできない。が、穴しかないザルにそばをすくうことはできない。そばだけをすくって、水を切ることができなければ、そばはおいしくない。そばをユーザの要求、穴をセキュリティホールだとしよう。しっかり水が切れないザルは、役に立たない。
だからといって:1円の間違いが起こる確率が0.1%のプログラムを、10万円かけて修正できるだろうか。確率期待値を考えると、あほくさい。が、その間違いが信用を失うことを考えると、10万円ですむのならやすいものだろう。セキュリティとはそういったものなのだと思う。
でも:一度穴が見つかると、ほじってみたいのは人の欲求だ。セーターに穴があくと、ついつい指を入れて穴を大きくしてしまう。人に見せたりして。だから、見つかったセキュリティホールは、とっととふさがないと、誰かに指を入れられてしまう。愉快犯というのはどの世界でも存在する。だから、セキュリティというのは難しい。が、一つだけできることがある。この手の情報に敏感になっておくことだ。
東急ハンズ:7階からひとまわり。世間はバレンタインブームらしい。そういえばそんな季節か。
ホームの上から落とすのはいけませんか。
どっちも:いけません。
ネタ仕込み:金曜日のネタを仕込む。難しい。相手がわかっていても、難しい。いなくてもわかるようにかなり詳しく原稿を書いている。が、いかんせんネタから原稿にするのが難しい。自分で仕込んだネタをどうふくらませるか。
人事異動:今日発表。出世したのか降格したのかわからないが、所属が変更になった。ま、ご心配なく。
マニュアル:マニュアルに沿ってしか動けない人間というのがいる。それはそれで正しい。マニュアルを無視したら大変なことになるところもある。原発とか。でも、マニュアル通りではいけないと言う部分もある。接客とか営業とか。で、文系的にはいつもの「程度の問題」となるわけだ。
女心と秋の空。相変わらず訳の分からないことを言っています。
それは技術の問題ではなく:技術というものがどれだけ発達しても、何かを祈ると言うことがある。曰く、必勝祈願、合格祈願。コンピュータがどれだけ発達しても、結局、何かに(それは神であろうと仏であろうと鰯の頭であろうとかまわない)祈るというのは常につきまとう。自分が対応しいているときに何かが壊れる。なにが壊れるかわからない。が、必ず何かが壊れる。どうしたのだろう。お祓いでも受けてこようかなどと言っている段階で、すでに技術の問題ではない。
ログ解析:アクセスログを解析させている。いろいろおもしろいキーワードが引っかかるものだ。「スッコトランド」なんていうキーワードがあった。キーワードとしてはかなり変だと思うのだが、探す人の問題ではなく、そのキーワードを何の因果か書いてしまっている自分の問題だという説もある。
上にいるということ:課長、部長、専務、社長。なるべくしてなった人と、上にいるということが趣味であるという人がいる。趣味を否定するつもりはないが、えてして、部下がついていこうと思うのは、なるべくしてなった上司である。幸い、身の回りにはそういう人はいない。感謝。感謝。
現在:宇都宮付近を通過中。まだニンニクのにおいはしない。新幹線でも快適に使えるFivaって素敵。なんでも103はWindows MEらしいが、個人的にはDOS窓が使える98の方がいい。・・・・本音を言うと、102が型落ちしててやすかっただけの話。この大きさでこれだけの機能があるというのは、惚れた。
辛口:口は災いの元。辛口なのか嫌みなのか。
休み:現在新幹線で北上中。正月休みを取って、規制。ごめん、帰省。
漢字変換:なにはなくてもATOKだと思っているのだが、今度14がでるらしい。どきどき。きっとすばらしい変換効率を誇ることでしょう。期待しています。
窓の外には:たんぼが広がる。これが東北の冬なのだ。東京でたんぼのない冬は初めて。
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