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1999/10版 その1



1999/10/01 (金)


1999/10/02 (土)


1999/10/03 (日)


1999/10/04 (月)


1999/10/05 (火)


1999/10/06 (水)


1999/10/07 (木)


1999/10/08 (金)

点取り様のお告げ:すっぱだかになろう。5点

いや〜ん(←ばか)。 と、いつもの通りのオチのない話です。今日はキャリアプランセミナーでした。配属先を考える上で必要な情報をいただきました。ふうん。なるほどね。・・・ん?よく考えたら経済学部でやってることとなにが違うんだ?要求通りにプログラムして、システムの運用を保守して。なんだ。なんにも変わってないじゃん。ただ、問題は、これで飯を食うと言うことなんだな。飯を食うからには、メシの引き替えになるようなものを作らなきゃいかんと言うことだな。そうか、貧食のカレーなのか。

で、「知識調査」とかいうのをもらった。どうも、入社後の研修クラスの配置参考資料とかになるらしい。入社後の研修が短くなったりとかするんだろうな。この知識量が豊富だったりとかすると。なるほど。参考書は見てはいけないようなので、一生懸命にやりますか。明日はバイトの模擬試験なので、その試験時間中に解いてみたりなんかして。生徒と一緒に試験〜(←浮かれている)



1999/10/09 (土)

点取り様のお告げ:舌を伸ばして鼻をなめた。8点

やってみたけどできませんでした。

どうでもいいことですね。さて、「メールで日記」システムですが、どうしてもSJISで書きたいとかいう金持ちの(←やめろと言われても(ヒデキッ))山口さんのために、jcode.pl対応版にしました。$kanjiの定義を、0だとJIS、1だとSJIS、2だとEUCにします。ただし、書き込む内容の一番最初に半角のカナがある場合、誤判定されることもあります。もっとも、そういうのは使ってはいけないと思うので、問題にはなりませんね。

jcode.plがない場合は、間違いなく$kanjiを0にしてください。それ以外ではファイルを探しますからエラーになります。面倒だけど、仕方ないですね。また、漢字コードをJIS以外にすると、処理も若干遅くなります。よけいな処理をしているので当たり前ですが。

jcode.pl自体はどこにでもあります。勝手に持ってきてください。最新版がでているのかどうか知りませんが、面倒なので。こちらから提供できるのは、notes.plだけです。インストールも、touchして作って、chmodしてください。あとは管理者に書き込む内容をお知らせしてお願いするだけ。結構面倒ですがね。なかなか使えるので我慢してください。




1999/10/10 (日)

点取り様のお告げ:あきれてものがいえません 2点

じゃあ、きょうの雑記は休み。

というのも、ちょっとモチベーションがそがれてしまう。過去の日記を見直してたら、結構まじめなこと書いてるなぁっておもってしまいました。いけませんねぇ。最近は変なことばっかりですからね。ちょっとだめですね。いけません。

今日は体育の日なんだし、ちょっとはまじめに考えようかな(←銭天牛)。卒論の話なんですがね。

最近話題になっているインターネットはまぁいいとしましょう。インターネットがWWWだとおもわれたり、電子メールとWWWの情報が同じ回線で流通していることを知らない人がいたりするのは、まぁいいとしましょう。大いなる誤解ですが。

インターネットの利点っていうのは、情報公開がすべての人に平等に行われると言うことですね。企業が宣伝するのも、個人が宣伝するのも、そこに差はありません。見やすいかどうか、つながりやすいかどうかという点くらいで、情報を公開しているという意味では、まったく差がないわけです。平等といってもいいでしょう。

それはこれまでノウハウを持っているにもかかわらず資金面で苦しんでいた福祉団体にも及んできています。たしかに、障害者福祉の団体だと、特殊な入力装置をつかって文字を入力したり、音声読み上げ装置を使って情報を得たりしてきたわけで、これがネットワーク接続されると言うことになると、たしかにこれまでのノウハウも生かせるし、資金的にも紙を印刷するよりははるかに安価に情報が公開できるし、交換できることになるわけですね。

でも、忘れてはいけないことがあるわけですね。公開する向こう側には、みる人がいると言うこと。そして、NPO団体の場合は「誰にでも見られる」というAccessibilityを十分に考えなければならないと言うこと。高齢者が見ることを考えると、文字は大きくできるように、そして白内障や緑内障でもきちんと見られるように、コントラストに注意すること。障害者が見ることを考えると、音声読み上げ装置が認識できるように画像には解説を入れること、文字ブラウザでもきちんと見られるようにすること。そして、回線速度が遅いひとや、設備がまだ整っていない人のことを考えて、そこそこのスピードでも十分見られるように配慮すること。

こういうことって、みる側に回ってみればよくわかることだと思うんですよ。「あ、このページ遅い」とか、「つかえねぇ」とか。でも、作るときにはそういうことって忘れるんですね。自分のコンピュータで作っているから、試験するもなにも、表示がかなり速いですからね。いざ転送しても、自分のプロバイダですから、結局速いわけですし。そういうAccessibilityって無視されることが多いんですよ。

たとえば、高齢者団体のシニアネット仙台は、グラフィカルなベースだと非常に見やすいし、デザインもおいらには作れないほどキレイです。しかし、文字ブラウザでみると、インデックスはあっても、コンテンツが見られなくなってしまっています。これは少々いただけません。

逆に、ソフトウエアを手に入れると言えばベクターですが、なかなか複雑そうなデザインですが、これが文字ブラウザでも体裁を崩すことなく、すべての情報を文字ベースで手に入れることができます。誰にでも見られるページということを意識しないと、アクセス件数はのびないと言うことを意識しているのでしょうかね。逆ならわかるんですよ。シニアネットが見やすいなら。実際は、「手軽に公開できる」という点を重視しすぎているんですね。企業もそれをウリにしてますから、Accessebilityなんていうのはだいたいおろそかになるわけです。

そういうのを重視すると言うことに、仮に気がついても、今度は技術という問題が控えています。HTMLの仕様を作っているW3Cでは、英語以外の言語が非常に少なく(日本語版は慶応大学が作っているようですね)、さらに、日本で売られているHTML解説書はかなりデタラメを書いていることもあります。IMGタグのALT属性には、「画像が表示できなかったり、画像を見られない人のために画像の解説を書く」とあるにもかかわらず、「ALT属性には、ファイル名などを書いておくと便利です」とか書いている本もあります。おいおい。意味ないだろ。

正しいことを書いている解説書が少ない、文書が英語、そして一番大きい問題は、「WYSIWYG」ですね。What You See Is What You Getっていうやつです。見たまま編集と訳を付けてみました。HTMLはタグ言語なので、タグを打てればメモ帳でも特にかまわないわけです。それがHTMLをグラフィカルに書けるというソフトが多いです。Wordなんかもそうですね。それが非常にいたいわけです。健常者が使うブラウザ(ひどいときにはそのソフトが対応しているブラウザだけで)見られるように、HTMLの書式も無視して書きまくります。これはいただけません。タグを正しく理解しないと、件数も増えませんし、なにより情報の壁がないというふれこみのインターネットに、情報の壁を自分で作ってしまうわけですね。

その一番悪い例が、東北大学経済学部のトップページです。フレームは使う、ブラウザに依存するタグは使う・・・もうみたくないです。Netscapeなソフトで作っているので、Netscape以外のブラウザでみると、文字は化けるし、レイアウトは崩れるし。Macでみると文字化けがひどくて情報なんかほとんど見えません。教授連中が作っているので文句は言いません。ただ、大学でもその現象が起こっていると言うことだけは事実のようですね。東北大学のトップページも、たしかコントラストが弱いとかで改修したことがありました。

特にAccessibilityが要求されるNPO団体が、その情報もバリアフリーで流せるようにならないかな、というのが、卒論の流れです。

ただねぇ、「ここは悪くて見られなかった」とか、やっぱり書けないですよね。指導教官のおつきあいもあるわけだし。この辺は政治的判断ですね。直球で書いたらホームラン打たれますね。たぶん。

をぉ、久しぶりにかんがえてしまった。今日は昼寝したあと、本屋さんにPerlのマニュアルを買いに行った。環境変数なんか、やっぱりマニュアル見ないと。




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