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1999/04版 その1



1999/04/01 (木)

点取り様のお告げ:見直しをしましょう 7点

これまでの人生ですね。見直さなきゃいけないのは。小学校のテストだけじゃないですね。見直し。

今日から新年度ですよ。テレビ番組もおもしろくないし。もともとテレビなんて見ませんからね。教育テレビですね。最近見てますよ。古今亭志ん輔さん、ずいぶん長いですね。今週で終わりなんでしょうか。ひとりでできるもん、あの女の子は最初は男の子だと思ってましたね。謎でした。初代の舞ちゃんがさりげなく料理指導しているところも見逃せません。愛人(?)の男の子のダンスのうまさに、劇団四季もビックリです。うそですが。あの番組、見ててほっとするのは、上手な学芸会なんですね。せりふ回し、とても大人にはできません。子供の学芸会にぴったりです。いいですね。NHKの学芸会。落ち着いてみていられます。

最近の謎は、「いないいない ばぁ」に出てくる「かな ちゃん」の年齢ですね。小学生か?中学生か?1歳から2歳くらいの子供を扱う番組なので、それくらいの配慮はあるんだろうとは思うんですがね。胸が大きくない上に童顔なので、年齢不詳です。初代の舞ちゃん(マイお姉ちゃん)とどっちが年上なんでしょう?小学生なんでしょうか?いいんでしょうか。いいんでしょうね。教育テレビで勉強できるから。いざとなったら隣のスタジオで理科の番組とか見てくればいいんですからね。秋山仁とかいるかもしれないし。むかし、体操の森末が教育テレビで体育を教えてましたね。ああいうプロが教えると、苦手な連中もできるようになるんですね。そういうところって、プロですね。指導法が変わっているわけでもないんですよ。指摘がうまいんですね。つまり、ここがだめだからうまくいかない。ここをこうすると、簡単にうまくいく、というわけですね。その指摘が非常によく的を得ているわけですよ。こういう指導ができる先生になりたいものですね。教員免許とれないけど。

「おかあさんといっしょ」のキャラクターもいろいろいますね。おいらのころはアライグマの「ぶんぶん」。最近はじゃじゃ丸、ピッコロ、ポロリとかですね。今はミド、ファド、レッシー、ソラオですね。ドーナツ島ですから。よくわかりませんが。で、ミドとファドは「わおーん」と出てきます。ド、ミ、ファは和音なのか、と思ったら、犬のキャラクターなんですね。鳴き声と掛けてるんですね。NHKの底力を感じます。

こんな風にキャラクターが変わっても、子供たちの夢は変わらないんだそうで、「将来の夢」で答えてくれるのがいまでも「ウルトラマン」なんだそうで。変わり種が「ぞうさん(象さん)」「うさぎ」とか。いいですね。子供はこれくらいのことを言ってのけないと、21世紀に立派な人材になれません。高度経済成長期には「社長」とかいう答えも多かったようですが、さすがに21世紀に間に合ったかどうか、そういう子供はいないようですね。おいらは小さい頃は電車の運転手になりたかったですね。電車でGo!は苦手ですが。



1999/04/02 (金)


1999/04/03 (土)

点取り様のお告げ:宇宙人がいると思いますか。8点

いてもいなくてもいいでしょう。問題は卒業できるかどうかなんだから(きっぱり)。

昨日は、どこかの企業の筆記試験だったんですがね(ばればれ)。でもね、マークシート、これが世に聞くSPIか、という感じですね。1時間で120問。30秒で解かなければならないわけですよ。1問を。大変ですね。正解率はさておいて、全部解きました。正解率の問題ではない!一通りの答えを出したことに、意義があるのだ。うそだけど。

その次の性格検査がまた、ねぇ、点取り様に付け足したいところですね。「はい」か「いいえ」でこたえるんですけどね。「胃が痛くなる」「他人からおとしめられようとしている」「他人は自分の力を正当に評価していない」こういう質問に「はい」とか答える人はいるんでしょうか?こういう質問に真顔で「はい」とか答える人には、きちんと病院を紹介しなければいけません。とくに、最初の胃が痛くなるような人は。

猿本学部サーバ管理、そして本当のディスククラッシュをかましたこの辺のサーバ、もうじき執筆が始まる桃太郎本(勝手に命名)、そして学部のシステムエンジニアのまねごと。なんだか経済学部らしくないですね。本当は介護保険と非営利組織の関係を調べるのが本職です。ごめんなさいね。理科系じゃなくて。

ホームページは持ってるけど、他人はどうだか知らないけど、おいらは、きちんとタグを入力して作ってるもんね。Wordなんかとは訳が違うんだ。ちゃんとDOCTYPEもあるし。ふんだ。METAなんか入れたって、何の役にも立たないじゃないか。こんなページとか作って楽しんでるんだろ。HTMLは原則としてJISコードって知らないだろ。おいらも最近まで知らなかったけど。ネットワークで流通させる文字はJISコードが一番いいんだそうな。メールもJISで送った方がいいんだそうで。まぁ、文字化けしたら、ブラウザに落とせば解決するからね。

でも、なんで社内文書はHTMLにはならないんだろう?一太郎でもWordが読めるとか、その逆ができるとか、そういうレベルの問題なんだろうか?どんなマシンでも見ることができなきゃ、回覧文書の意味はないんだな。だから、HTMLなんかもってこいなんだけどな。まさか、インターネット以外で使っちゃいけないとか思ってたり、作り方を知らなかったりするんだろうか?あーあ。



1999/04/04 (日)

点取り様のお告げ:新聞を読みながら眠ってしまいました 5点

こういうことすると、ほっぺたとか、おでこに新聞記事が写るんですよ。悲しいくらいにはっきりと。見出しとかね。

さて、Winbiffのベータテストに参加してるんですけどね。ツールバーの下の部分が切れたように見えるので、MLで報告したら、どうも言葉が足らないようで、うまく伝わらないんですよ。いいのか、こんな国語の先生で。それで、その部分を画像にして、置いたんですよ。そしたら、まだ公開から24時間たってないのに、すごいアクセス件数です。なめてます。すでに100件を越えるかもしれない。これが週明けの月曜日になったらいったい何件くるんだ。ゆるさんぞ、トップページより多くなるのは

アクセス件数のログと、見に来た人のドメインは公開してるんですけどね。悪い子ちゃんですね。おいらが。でも、ログってこんなことくらいしかわからないんですよ。あ、みょうにmesh.ad.jpが多いのは、おいらのプロバイダだからです。本当は、アクセスカウンタと逆リンクの情報を収集するためのツールなんですけどね。うまく動かないのか、いつの間にか見に来た人たちのログがとれるようになっていました。ふふふ。

就職活動もなかなか大変ですね。よく考えたら、9日から13日まで、毎日、会社説明会と面接。12日なんか日帰りで東京ですよ。なめてますね。日帰り。なんで新幹線にはスカイメイトがないんだろう?あ、スカイメイトじゃ名前が良くないか。レールメイトとか。指定席が空いていれば、50円で指定がとれるとか。だめかな。そしたらだれも正規料金なんて払わないか。ま、自由席で事足りてるからいいけど。そういえば、仙台東京で「こまち」の指定ってのは、結構とりやすいそうで。仙台秋田でのる人が多いから?仙台東京間の「こまち」は結構お買い得だそうで。でもイヤだな。秋田弁が充満してそうだもん、車内なまはげの車掌とか乗ってないだろうな。車内販売のおねーちゃんがなまはげだったら乗らないな。いくら特急券いらないって言われても。



1999/04/05 (月)

点取り様のお告げ:宿題は早めに済ませましょう 9点

うわーん、ドラえもーん、宿題が終わらないよー。

そもそものびた君は宿題などしないですね。はい。終わるかどうかの問題ではないのでした。

Winbiffのページはすでに終了しました。すごい件数です。なめてます。おそるべし、女王様。をぉ。「女王様」って、「じょおうさま」ってうたなきゃいけないのね。「じょうおうさま」ってうつと、「上王様」になるんだ。白河上皇もびっくりだな。

なんだか最近涙もろくなってきてますね。いけませんね。高校野球の決勝戦に感動した一人です。はい。どうも、涙腺が弱くなったのか、感情が繊細になったのか(うそをつけ)、簡単に涙が出てきますね。いけません。大勢の人が協力して何かをするっていうの、弱いんですよ。そしてそれがほとんど面識のない人たちの行動だったり、結果が記録的なものだったりするとよけいに。だめですね。

阪神の大地震の時に、避難所のボランティアが急にできたりとか、登山隊がはじめてどこかの山の登頂に成功したとか。だめです。涙が出ます。感動してしまいますね。自衛隊が避難所に仮のお風呂を作りに言った話なんか、聞いただけで泣いちゃいました。そして、そのお風呂部隊(っていっていいのか?)の撤収の時、ニュースになったんですけどね。見てました。隊員も泣いてました。そりゃそうです。小さい子供から「ありがとうございました」なんて言われちゃね。その子供だって、被災者な訳で、その当時の記憶があるわけですよ。そしてすべてのものが現実味を帯びないような世界で生き残ったわけですよ。ほんとうなら泣き崩れても、それは正当な子供の行動として認められるくらいです。それを精一杯の感謝で「ありがとうございました」なんていわれちゃね。感動ですよ。ああ、今思い出しても感動です。

そのお風呂、どれくらいの人が使ったのかわかりません。でも、お風呂に入れると言うだけで、避難所の人たちはずいぶんと助かったことでしょう。子供だけじゃなくて、避難所の人たちみんなが、自衛隊さんに感謝していました。隊員さんも大変だったはずです。たとえ風呂であっても、飲料水を持ってこなければならない。そしてボイラーでわかさなければならない。大きなテントの中のお風呂。決して快適とは言えないでしょう。だって、それはひょっとしたら戦争状態の時に(戦争状態で入れるものかどうかはさておいて)隊員さんたちが使うかもしれない。そこには快適性ではなく、機能性が求められているのかもしれない。子供のサイズには合わないかもしれない。隊員さんの気苦労も大変だったろうと思います。隊員さんは被災者ではない。だからその当時、どれだけ悲惨なことがあったか、わからない。それでもその人たちに(たとえその元が命令であっても)精一杯のことをしてあげたい、そう思うのは非常に自然なことだと思います。

その映像や文字に自分を重ねて、果たして自分がその中にいて、同じ行動が、すくなくとも他人の役に立てるようなことができるだろうか?と思うわけです。そしてそれができるような人になりたいと思っています。人間は、いざというときに、その価値が試される。そう思うようになったのは、恥ずかしいことに大震災の後でした。 ここから急に話の雰囲気が変わりますが、大震災で、みなさん避難所に避難してきた頃、共産党系の議員が「自衛隊はまだかぁ!」と叫んだという話を聞いたことがありますが、それは本当なんでしょうか?ついでに、今日、共産党が演説してたんですけどね、隣の車の運転手が、「政治腐敗はいいから、この渋滞を何とかしろ!」って叫んでました。彼らは聞こえたのか聞こえなかったのか。スピーカーの音で聞こえなかったかもしれませんね。非常に力のこもった演説でしたが、理想論だけでは目の前の現実に対処できない歯がゆさも感じました。 そしてさらに話は飛びます。「ひとりでできるもん」の「かな ちゃん」、降板しましたね。進級したからでしょうか。次の女の子がまた幼いったらありゃしない。永久歯がやっと生えそろった?ひょっとして前歯だけ?電車は子供料金?謎ですね。その番組の観衆なのかもしれないですね。年齢不詳



1999/04/06 (火)

点取り様のお告げ:飛行機に乗って遠くへ行く 2点

どうも点取り様のお告げが不評です。この素朴さがいいと思うんですけどね。だめなんでしょうか。「エントリーシートに写真を忘れた 1点」とか、「トーミン 5点」とか、「慶応大学を受験した。岡村がいた。 4点」とかやらないとだめなんでしょうか?下手に世間ズレしていないのがいいと思うんですけど。小さい子供の気持ちを大切にしなきゃいかんと思うんだけどな。だめなのかな。

「脱獄はいけません 3点」とか、「スピード違反 5点」「駐車違反 2点」「共同危険行為 15点」あたりが、ナウな若者には受けてるんでしょうか。運転免許シリーズ。いいかもしれませんね。これは作ってて結構気に入りました。次のシリーズに加えます。



1999/04/07 (水)

点取り様のお告げ:毎日日記を付けましょう 3点

始まりました。炎の就職活動ウイーク。大変です。今日から毎日のように行かなきゃ。今日はOB訪問。いい人です。ああ、そうか。昨日も実はあってました。OBに。なんだ。昨日から。



1999/04/08 (木)


1999/04/09 (金)


1999/04/10 (土)

点取り様のお告げ:野球の試合を見に行きました 6点

野球ですか。懐かしいですね。とある宮城県では野球で有名な高校でしたから、野球部の連中ってのは、特別な存在でしたね。ひょっとしたら、全国的に有名かもしれません。一回だけ決勝戦まで進んだことがあるようですし。もう10年くらい前の話ですか。ひょっとしたらもっと前の話かもしれない。

宮城県大会の決勝戦の日だったかな。本当は、研修で松島の研修センターに行く予定だったのに、適当に終わらせて、すぐに高校野球の応援。ナイスです。もちろん、甲子園行き決定です。感動しましたね。いい味だしてます。

で、甲子園に行くんですが、これが大変。だって、1000人以上の大移動。JRの特別列車が出ますからね。ダイヤを買うんですね。16両編成。すごすぎます。怖いです。在来線で17時間。日本の長さを感じますね。仙台を出て15時間、ようやく名古屋です。ナゴヤ球場が見えたのが非常に印象的ですね。食事なんかもう、大変。電車にキオスクが乗り込んでるんですね。車両ひとつぶん、売店になってるんです。それくらいじゃないと、1000人ぶんなんてまかなえません。食事は駅のホームに弁当屋さんが待機して、「せーの!」で、一気に各車両に積み込んで、適当に食べるわけです。大変でしたね。運転手さんなんかもっと大変でしたでしょうに。17時間、とにかく暇ですね。何にもすることがないんだから。男性車両と女性車両は別になっているので、よけいにすることがない。一緒でもすることはないような気もするが。

着替えも洗面も電車の中。電車といっても、もちろん洗面所やトイレはついてます。深夜特急ですね。訳わかりませんが。そろそろ大阪に着く頃だとなると、一斉に着替えが始まるわけですよ。が、そういうときに限って、どこかの駅のホームで時間調整を始めるんですね。電車の中では、みんなが一斉に着替え始めてるんですよ。ホームで見ているお客さんは見てはいけないものを見てしまったような気になったことでしょう。

甲子園は暑いので、全員に、凍らせたミネラルウオーターが配られます。でないと脱水症状を起こしますから。その配り方がですね、投げるんです。それをてんでに受け取って、スタンドに入る。1.5キロの氷の固まりを投げる。誰もよく怪我しなかったと思いますね。

1回戦は、勝っても負けても、仙台直行です。2回戦まで時間があるので。だから、試合が終わると、シャワーも浴びずにまた電車の中へ。また17時間。大阪滞在時間はたったの8時間。ひどいですね。勝ったので、電車に乗ることもあまり苦痛ではありませんでしたが。

2回戦の電車は、これまたひどい。まぁ、暇つぶしにいろんなもんを持っていったので、とりあえず暇はつぶせましたが、やっぱり17時間は長い。大変だ、という話をしていたら、車掌さん、「岩手県代表はさらに2時間かかるんだよ」19時間。岩手県応援団を尊敬ですね。

1回戦は9回表で逆転して勝ったので、その調子で勝ってほしいもんだと思っていたら、負けてるんですよ。でも、野球はわからないですね。9回表、またしても逆転。試合は最後までわからないですね。勝ったときに流れる校歌、あれを心の底から歌えたのはあれが最初で最後ではないかと思いますね。先生も生徒もなしに、とにかく喜んでました。気がついたら、前の方で先生の禿頭をたたいて喜んでいた生徒がいたのも見逃せません。

2回戦も勝ったので、ここからは負けるまで大阪に泊まり込むことになるわけです。ホテルです。しかも個室。大阪駅の上のホテルとか、結構リッチなホテルなんですね。食事はコッペパンとコーヒー牛乳でしたが。

3回戦、負けてしまいました。結構悔しかったですね。泣けてきますね。あれは応援してみないと何にも言えないでしょう。電車に乗って、走り出したとき、ちょっぴり寂しくなってしまいましたね。なんだ、大阪は一泊だけじゃないか。

で、気になる費用が、2往復の交通費、食費、宿泊費、全部込みで8000円という点も、なかなか見逃せないですね。

追記:そのときにショートで守っていたのが、おいらの幼なじみで、その次の年、ピッチャーとして投げてました。そして卒業の年、彼はドラフト会議で指名され、今はとある球団で投げています。もう今はおいらの顔を見ても、彼は覚えていないかもしれない。でも、仙台に来たら試合を見に行こうと思います。彼が覚えているか、わからないけれど。




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