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NTTドコモがPHS新規受付を停止,2年程度でサービス終了へ
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http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050228/156788/
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ウィルコムがPHS通話定額サービス,一部報道に「詳細は検討中」
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http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050224/156653/
個人的には、勝ち負けの二極分化でとらえることは好きではないのだけど、世の中の潮流がそうなっているっぽい。だからというわけではないが、世の中の潮流に乗れるか、乗れなかったかという単純な問題で、おそらく勝負が決まってしまったのだろう。ドコモはPHSを起爆剤にして携帯を普及させようとしたのに対して、DDIはPHSをインフラとして普及させようとした。そう考えると、勝ちとか負けとかいった割り切りは難しいような気もするし、単純にPHSというインフラに対する姿勢の違いのような気もする。だけど、携帯に先んじて生まれたポータブル電話と考えてみると、この先、携帯電話でも同じような問題が出てくるのかもしれない。
そういえば、その昔、持ってたなー、PHS。会社に入って速攻で携帯に変えたけど。そして、今は「京ぽん」を持ってます。はい。
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携帯電話3社が発信者番号の偽装対策を3月に開始
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http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050218/156366/
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番号ポータビリティ、「無料なら利用したい」が約4割
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http://japan.internet.com/wmnews/20050217/3.html
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「携帯を全国あまねく?」,総務省で電話提供義務の見直しが白熱
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http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050222/156502/
携帯電話が世の中のインフラになってきたからこそ、ビジネスにならない(いや、正確に言えばユーザの利便性を損なわないようにするための底上げとしてのビジネス)ことをしなければならなくなってきた。それは、今は直結する問題(車でいえば、シートベルトをつけるようなもんだろう。今はシートベルトは義務だが、しなくても車は走る。)でしかない。でも、この先もっと複雑な問題が出てくると思う。もっと社会的な問題。ワンギリだってそうかもしれないけど、もっともっと複雑な、携帯会社だけ、技術だけでは解決できない問題が。
そして、そのときはじめて、企業としての体力(直接の利益につながらないのだから当然)、そして彼らがこれまでの「枯れてきたシステム」に手を入れられるかどうか、その決断力が試されるんだろうね。
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新生銀行が全社員に個別の050番号導入,番号変えずに異動実現
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http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050301/156840/
どこに電話をするかが問題ではなく、誰に電話をするのかというのが問題。だとすると、この仕組みは非常に便利。しかも050番号ということは、電話が受けられる状態にあるかどうかまでわかる。未来の社会は、ちょっとだけ実現できるようになった。あとは、他の会社の人のこともわかるようになるといいのだけど、それはさすがに難しいのかな。
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ヒット中の「ブログ」、いかにお金を生むビジネスに結びつけるかが最大の課題
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http://arena.nikkeibp.co.jp/trend/zoom/20050301/111608/
コンシューマ向けのビジネスが難しいということの一つの表れだろうと思う。SNSにしてもそう。結局、ユーザが増えたところで、それがそのまま金のなる木になるわけではない。有料になったからといって、容量がふえるくらいしかメリットがない。専用サーバにするとか、さらに代筆できるようにするとか、ブログだけではなく、そのほかのホームページまで作れるようにするとか、まだまだできることはあるような気がするのだけど、まだうまくいっていない。
広く薄く、お金がうまく回るようなビジネス。そのモデルが確立されるのは、なんとなく今年中のような気がする。そして、勝ち組と負け組の差別化がはっきりとしてくるだろう。オレはどこのブログサービスを使っているわけではなく、自前で何とかしているので、どうにでもなるのだけど。
そっか、ホームページ開設サービスにブログがおまけで付いてくる、という仕組みができればいいのか。レンタルサーバでも、「ブログサービスは標準です」と言えばいい。そういう仕組みになれば、きっとある程度の差別化は図れるような気がする。
プロバイダのみなさん、いかがですか?アイディアはどうぞご自由に。
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いま明かされる、グーグル・データセンターの秘密
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http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20081099,00.htm?tag=nl
なるほど。googleのデータセンタがどうなっているのか、そこまで興味を持ってませんでした。というか、この記事のタイトルにグッと来てしまいました。
確かに、性能を上げるという目標だけを取り上げれば、低価格マシンをグリッドのように使う、というのは正しい気がする。検索キーワードは、グリッドにはもっとも適したデータ形式と言っていい(逆に、時系列データはグリッドには不適なデータだと言っていい)。であれば、いっそのことすべてのマシンを低価格マシンにして、ずらーっと並べてしまえばいい。
しかし、この手段には大きな欠点がある。それは、予想以上にランニングコストがかかると言うこと。つまり、電気代と発熱量のコントロールに大きな手間暇がかかる。もっと言えば、電気製品が3倍になれば、単純に発熱量は3倍になり、マシンのスキマを開けることが大切になってくる。そして、ホコリも3倍吸い込む。そうすれば、ちょっとしたことで発火することになる。マシン室の設計に手間暇がかかる。
意外と、低価格マシンを並列で動かすのと、高機能マシンを少数精鋭にするのは、あまりコストが変わらなかったりするのかも。
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