情報は、それを知りえた人数の2乗に比例して漏れるものだ。(トムクランシー、レッドオクトーバーを追え)
思いもよらぬところから情報が入ってくる。
できれば、そういう情報を受ける人じゃなくて、作る人でありたいね、ジョニー。
酒が飲めないのに、飲み会だけど、何か?
しかも2つもあるのですが、何か?
いや、実は、mixiで知り合ったヤツがいて、そいつが、俺のことを「世界の終わり」みたいだ と言ったんですよね。その後、いろいろあって、彼はmixiを辞めてしまったけれど、今回読んでみてわかった。
確かに、似ているかもしれない。そして、彼も似ているかもしれない。そういえば、「俺にも似ている」と言われたことも思いだした。
本を読む理由は、ひょっとしたら、本を読んだ後に見つかるのかもしれないですね。
技術論になってしまいますが、村上春樹は色彩表現が豊かです。状況描写も豊かです。これは向田邦子に似ています。ただ、向田と決定的に違うのが、「しつこい」んです。くどさ、といってもいい。ただ、色彩描写にしつこさは感じられないのに、状況の描写だけは、満腹感を感じるほどに細かいし、何度も表現されてます。
書かれたのが昭和と平成の間なので、おそらく世の中はバブルに突入する前の、天皇の容態が気になっていた頃。そう考えると、それくらいのしつこさが、時代に求められているのかもしれないし、当時は円高が進んで、内需拡大、さらに湾岸危機も起ころうとしていたわけで、社会的にはおそらく「これまでの日本」では表現しきれない、新しい世界(そういう意味で「世界の終り」なのか??)の到来を予感させる時期だったのかもしれません。
現実に、その後の日本は平成の世の中になり、バブルがはじけ、ネットが普及し、と、古き良き日本社会、「暗黙の了解」の世界が崩壊し、すべてが明示される世の中になった。@p 色彩は、その表現に多少のブレがあっても、小説の進行上、問題はありません。でも、状況の描写にブレがあったら、おそらく進行はボロボロになってしまう。そう考えると、村上は、なによりも状況の誤読をおそれていたのかもしれません。
いや、ビレバン探険ですが、何か?
昨日の飲み会(その1)は、お客様状態。遅れて行ってしまったからしょうがないのだけど。ま、オレにはわからないけれど、たぶんみなさんすごい。が、だからどうすべきか、という議論にならなかったのと、主賓をあまり気遣うことができなかったのが残念。帰国と結婚おめでとう。それぞれ別人だけどね。
その2は、なかなかおもしろくなった。濃い話もできたし。若手を連れて行けば、いい勉強になったかもしれないけれど、基礎体力(知識)のないままでは勉強不足を露呈するだけかな、と思ったり。飲み会の席でも言ったけれど、泳ぎ方の本を読んでも泳げないよね。頭でっかちが多すぎる。
話を戻す。Webの人からも興味深い話を。メディアミックスがどう進歩していくのか。ユーザのモチベーションとか。
で、文系アプローチな話に興味をもってくれた。ありがたいこと。
喉が乾いているのでマスク。さらに厚着。しかも午後から雪らしい。
いろんな意味で窓際なオレ。干されて乾燥して寒いわけで。
今日は早く帰ります。このままじゃ寒干しになってしまう。もちろん、帰れれば、ですが。
いや、正しい名前は「ヴィレッジヴァンガードで休日を」なのだが、社長が許可したから(謎)。
趣味がでて何が悪い。売りたい本を売って何が悪い。売りたいように売って何が悪い。社会からズレてるかもしれない。でも、本が好きだから、雑貨が好きだから、そしてそれにかける手間暇が好きだから(ここ重要)、利益なんて食えるだけでいいではないか。
一般にうまく溶けこんだ(受け入れられた?)強烈な自己主張に、二番煎じは通用しない。
店に行ってから、ぜひ読んでほしい本。
合コンじゃなくて、外出なのだ。
久しぶりのネクタイは2回目でうまく行った。その昔は、結びなおしなんてしなかったのに。楽な方に流れると、なかなか戻せないもんだね、ジョニー。
風邪気味がなかなか治らないのでさっさと切り上げる予定。
ところで、誰か、マスクをしても曇らないメガネを開発してください。すごく怪しい人になってしまう。普段から怪しいけど。
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