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MP3を楽しむ方法
このページでは、CDをMP3に変換して、CDをいちいち入れ替えずに楽しむ方法を紹介します。なお、保存されることを考えて、画面はいっさいありません。その分だけ文章で説明していますので、わかりにくい表現がありましたらご連絡ください。
<<警告!>>
個人的に楽しむなどの他は著作権法上、無断複製は禁じられています。CDのコピーは、ネットワーク上で「48時間以内にCDを購入すれば大丈夫」などとありますが、法的な根拠はありません。従って、ネットワークへのCDコピーの公開は、かりに、その転送先サーバに何らかのアクセス制限をかけていたとしても、立派な犯罪となる可能性が高いです。たとえば暗号化してあるとか、.htaccessをかけているとか、そんなことをしても、「公開」ディレクトリに入っている段階で個人で楽しむ範囲を超えていると私は考えています。
もちろん自作の曲であれば、それは(自分のポリシーに反しない限り)どんどん公開してください。MP3という圧縮技術によって、どんどん公開できる場(数)が増えてきたと言うことは非常にいいことだと思います。私も聞きたいと思います。いいと思われる曲がありましたらご連絡いただければ幸いです。
また、このページの内容について、動作を確認してはいますが、それは完全に動作することを保証するものではありません。機種や環境により、完全に動作しない場合があることをあらかじめご承知おきください。このページの内容に従ったために発生したいっさいの損害について、このページの作者は責任を負いません。各自の責任でお使いください。
MP3に変換する方法
1:音質にこだわりたい人の場合
−いったんWAVにして、そこから変換します−
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1−1:まず、CDからWAV音声として吸い出します。CD2WAV32が、日本語ソフトの上にCD-ROMドライブの設定も細かいので、個人的におすすめです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~elfin/
においてあります。この種のソフトウエアは、バージョンアップが音質アップやスピードアップにつながりますので、ぜひ最新版を入手されることをおすすめします。
そこで、「出力フォーマット」からPCM音源、48,000kHz、16Bit、Stereoという一番高音質なものをえらびます。あとは適当な名前を付けて吸い出してください。
<<警告!>>1曲あたり5メガ程度食います。容量には十分注意してください。
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1−2:そして、WAVをMP3に変換します。8hz-mp3というDOSモードで動かす(注意:MS-DOS単体では動きません。WindowsのDOSモードのみの動作です)コンバータが、結構高速です。8hz-mp3の入手先は、 http://www.yk.rim.or.jp/~somekawa/
です。ここから、Win32版を持ってきます。(まちがってもWin95やWin98はありません。32bit版という意味です)これを適当なディレクトリを作って、そこに解凍します。
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1−3:しかし、これでは操作しにくい人も多いらしいので(マウスが使えないのが痛いらしい)、GUIをかぶせたもの(早い話がWindowを作って、マウスで操作できるようにしたもの)があります。もとはシェアウエアのL3ENCのために作られたものですが、8hz-mp3はL3ENCのコマンドに対応しているので、そのまま使うことができます。この「らくらく変換」も、8hz-mp3モードがあり、対応しています。
http://jumi.home.ml.org/
から、これも最新版を持ってきましょう。これも、適当にディレクトリを作って、そこに解凍します。
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1−4:「らくらく変換」を起動して、8hz-mp3の場所を指定してください。(最初にエラーがでるかと思いますが、気にせず「オプション」から「オプション」を指定し、8hz-mp3.exeのあるディレクトリを[参照]から指定します。)また、8hz-mp3にチェックを入れるのを忘れないでください。チェックを入れないとコンバートの選択肢が狭くなります。
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1−5:コンバートの際は、128kHzあたりにしておくのが一番妥協できるところでしょう。64kHzでは、いくらパソコンのスピーカでも、音がくぐもって聞こえてきます。MP3の良さを一番感じるのが128kHzだと思います。この辺は空き容量と音質のバランスになるかと思います。
- 1−6:あとは一気に変換してください。
2:とりあえず手早く変換したい人
−CDから一気にMP3に変換します−
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2−1:1−1と、1−2のソフトウエアを手に入れてください。
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2−2:1−2を解凍したときにでてくる8hz-mp3.exeを、l3enc.exeに名前を変えます。(念のため複製を作ってから名前を変えた方がよいでしょう)
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2−3:それを、CD2WAV32が解凍されたディレクトリに移動します。
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2−4:CD2WAV32を起動します。「出力フォーマットの変更」から、「形式」を見ると、「MPEG Layer-3」というのがあります。あとは音質をセットしてください。音質によってサイズが異なります。
- 2−5:あとは吸い出します。
- 2−6:吸い出したものは*.WAVになっていますから、これを*.mp3に変更すれば大丈夫です。(これ重要)
この方法だと、CD-ROMのスピードとCPUのスピードによりますが、20倍速、Pentium 2 400MHzの場合、演奏時間程度で操作が完了します。ただし、1の方法に比べて、音がかなり違うように聞こえます。
プレーヤ
プレーヤでWAVをMP3に変換することもできます。SCMPXはプレーヤにコンバータ機能を持たせているので、WAVさえあれば、簡単に変換できます。これも最新版を手に入れることをお薦めします。
http://www.pokemon.net/ch3/
操作方法はあまり難しくありません。ヘルプを参考にしてください。