Code:JIS
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tidyのインストール
tidyとは。
HTMLの標準化を進めているW3Cで出されているチェックソフトです。
ダウンロード
ダウンロードしてきましょう。UNIX版も、Windows版も、http://www.w3.org/People/Raggett/tidy/にあります。込み合っているような場合は、ダウンロードサイトも利用しましょう。Windows版がzip、UNIX版がtgzです。Windows版はexeもありますが、ソースやOverview.htmlがありません。簡易マニュアルになっているので、できればzipの方がいいかもしれません。マニュアルがいらないと言う人はexeだけでも十分動きます。
解凍と動かし方
WindowsもUNIXも、まずは解凍します。適当な解凍ツールを使って解凍してください。ディレクトリはフラットなので、ディレクトリ付きで解凍した方が便利です。Windowsの場合は、これで動きます。MS-DOSプロンプトから、Tidyのディレクトリをカレントにして、tidy -helpと入力すると、簡単な使い方が表示されます。面倒なら、tidy -help > help.txtと入れると、help.txtに出力されます。zipで持ってきたときは、overview.htmlに詳しく載っています。残念ながら、Windowsでダブルクリックしても、ファイルをドラッグドロップしても、一瞬画面が表示されるだけで、何も起こりません。または、ファイルの内容がだーっと表示されるだけです。個人的には、ドラッグドロップで書き換えられるtidycoverを使っています。よろしければどうぞ。一般には、tidy -imu -iso2022 hoge.htmlで、かきかえがはじまります。もちろん、英語のページの場合は、tidy -imu -ascii english.htmlで書き換えが始まります。Overviewにもあるとおり、Windowsではワイルドカードは使えません。UNIXの場合は、tidy -imu -iso2022 *.htmlで、そのディレクトリのすべてのhtmlについて書き換えが始まりました。個人的な環境の問題なのかもしれません。
UNIX版のみ:make
UNIX版は、とりあえず適当なディレクトリを作って、そこに解凍したら、gccがあることを確認して、場合によってはMakefileを書き換えてください。自分の環境には、
gccにパスが通っていないメールサーバ(どんなサーバだ)だったので、書き換えました。あとはmake一発。エラーなく、tidyができあがっているはずです。あとは、誰かにパスを通してもらうなり、自分でaliasとして絶対パスを入れておくなり、ご自由にどうぞ。
かなり厳しい注意(漢字コードについて)
共通に注意ですが、Tidyは、99年7月2日のリリース版では、
JISコード以外には対応していません。あらかじめJISコードの変換しておきましょう。コマンドラインから漢字コードを変換してくれるNKF32.exeと、それをGUIで操作してくれるeasy nkfは、Cow Projectからダウンロードできます。ただし、METAタグについては書き換えてくれないので、各自であらかじめShift_JISなどの定義を、ISO-2022-JPに変えておかなければなりません。これを変換後にやろうとすると、おそらくWYSIWYGなHTMLエディタ(Wordなど)の場合は、文字化けして見られませんし、漢字コードに対応していないエディタの場合は、文字が化けて、どこにあるやら見当がつかないことになります。そういうときは、できるだけ漢字コードに対応したエディタを使いましょう。
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